11歳で川崎病にかかったサッカー少年のその後の生活を記録しています。
公式戦に復帰、ジュニア時代のチームメイトと対戦
2つ前の公式戦では後半から入って、相手にあったゲームの流れをひっくり返す働きをしたが、学年のメインコーチにいまひとつはまっていない息子は前回の公式戦は初めて出場時間0分だった
その0分の試合は格下と思っていた相手に押されっぱなしになり、いいところなく敗戦
フィジカル命のコーチなので、基本フィジカル重視でここ2ヶ月ほど11人中10人固定スタメンが続いている!のだが、正直うまくいっている感じはしない
個で強い選手を集めただけではうまくいかない、の典型みたいなチームになっている
今回の公式戦の相手チームのボランチには息子のジュニア時代のチームメイト
体は小さいが、それを補って余りあるクレバーさで不動のスタメンを掴んでいる
小さいけどうちの長身ボランチとのマッチアップもうまく対応、視野が広く、やっぱりうまい!
案の定、押されっぱなしの前半、0-0で終われただのが奇跡的
しかし後半開始時も選手交代はなく、当然何も状況は変わらず押されていて半面ゲームが続く
後半始まって5分くらいで息子が呼ばれた
今回は代表監督もベンチにいて、代表には息子は一応評価されているので出してもらえたんだと思う
今回は4-2-3-1の1トップで、左サイドのキャプテンと交代したため、そのままキャプテンマークをまいて出た
息子が入るとすぐに変化が出た
4-2-3-1の3-1がボールを求めて自陣におちてしまうためスペースがなかったのが、息子が最低でも2人は連れてトップの位置にとどまっているため、動くスペースができたのだ
これ、当たり前のことだけどね
自分勝手に動き回る左右サイドとトップ下をトップがカバーするという歪さ![]()
息子が入ってポジショニングが修正されると、もともと個の力は優っているため、前半とは逆に敵陣に押し込む時間が圧倒的に増えた
コーナーでゴール前の競り合いからの混戦を制して先制点
その後は流れから追加点
セットプレーで1失点するが、その後すぐに追加点を決めた
息子も2点目の起点となるインターセプト、3点目をアシストした
前々節に続き今節でも途中で入って、ゲームの流れを変えて勝利する、という仕事をした
ただコーチが信頼するフィジカル軍団を切る勇気はなかなかもてないだろう
今回も代表来てなければたぶん出れなかった
これがすぐ次のチャンスにつながるかわからないけれど、1つずつ積み上げていくしかない
頑張れ、負けるな、力の限り!!