11歳で川崎病にかかったサッカー少年のその後の生活を記録しています。

退院後1年たって後遺症が完治、中学生となり、サッカーをがんばっています

 

  今はフォワード!やれることを全力で!

息子の希望ポジションはボランチ

ジュニア時は右サイドハーフが多く、ボランチをつかみかけたところで川崎病発症、病後はスタミナ不足とチーム事情でセンターバックへ

ジュニアユースでは最初はボランチでスタメンだったが、守備力不足を指摘され、今はベンチスタート

徐々にフォワードをやらされることが増え、公式戦でもフォワードデビュー

とうとうTMでのポジションも全部フォワードになった

 

ここまでフォワードでの出場が続くと、ボランチとして何かを掴ませるためじゃなく、今はフォワードなんだと思う

スピードも身長も普通だし、シュートがうまいわけでもない

ただ0分も出場機会がない選手が半分以上いるなかで、コンバートされたてのフォワードで途中出場でも試合に出れるのだから、ただ適当にフォワードをさせられているわけではないのだろう

 

現在のチームのスタメンの攻撃陣はフィジカルゴリゴリFWと下部組織上がりのエース、怪我あがりの俊足サイドハーフが中心である

ただ怪我上がり俊足サイドハーフはまだフルで試合は出れない

そしてこの3人の代わりは実質いない

怪我明けをすぐに使おうとするぐらい、実力が離れていると思われている

ボランチとしては守備力不足だけどどこかで使いたい、もしくは何かフォワードとして試す価値があると思われたのか、おそらくその攻撃陣のサブ候補としてコンバートされたのだと思う

それはそれでありがたいこと、与えられた機会を全力でやるしかない

その3人を超えてスタメンをつかむしかない

その3人にはなく、彼だけがやれることを積み上げていく

今でもそれはある

それをもっともっと大きく、そして最後を譲らない「俺が」やる選手に!

 

頑張れ、負けるな、力の限り!!