突然の母のすい臓癌ステージ4、

余命2ヶ月宣告からおよそ5週間

私の家の近くの終末医療に対応した施設に

転院して10日くらい

 

会話がどんどんなくっていく

目線や頷き、たまに言葉が出る

一番元気が出るのが孫(=息子)

息子には悪いができる限り顔を

出してもらう

 

薬を飲む嚥下の力がない

とろみのあるドリンクタイプの

栄養剤を飲むがそれも1口2口

プリンやゼリーを差し入れると

それも1口2口食べる

それも翌日には食べられなくなる

 

できるだけまめに顔を出す

在宅勤務の日は昼休みと業後

出社の日は会社が終わってから

週末は家事以外の時間は付き添い

旦那と息子にもサッカーに行く

前後にホームに寄って顔を出してもらう

 

息子が行くと、手をさっと出す

手をつないで少しだけ言葉がでる

手が冷たいね

がんばって(サッカー?)

 

週末、兄と姪がホームにきた

姪は母を見るなり泣いた

1月の3連休に母の家で会ってから

1ヶ月くらいしかたっていないのに

びっくりするくらい痩せ衰えてる

 

姪が来たことでだいぶ

場が和んだのでよかった

やっぱり孫は最強

 

余命2ヶ月と言われても

今まで健康だった母のことだから

もっと生きていられると

思っていたけど、2ヶ月持たない

のかもしれない