11歳で川崎病にかかったサッカー少年のその後の生活を記録しています。

退院後1年たって後遺症が完治、中学生となり新たな生活が始まりました。

 

  試合会場にたどり着けないし、帰ってこれない迷子たち

息子のチームは連絡も移動も全て子供たち

遠方でチームでバス移動以外の場合は

子供たちで連絡しあって近い子、路線が同じ子を探して

一緒に経路も調べて相談しながら自力で向かう

 

今回も同じ路線の子たちと集合して

初めての試合会場に向かう

息子のサッカーリュックにはGPSが

入れてあるのだが、待ち合わせ時間を

15分過ぎても動かず・・・

誰か遅刻か?

 

その後、やっと動き出した

1回目の乗り換えを終え

2回目の乗り換えの駅を通過した・・・

なぜ?

そして戻ることなく、どんどんと

違う方向の電車に乗り換えていく

彼らはどこにいくつもりなんだ

 

どう考えても違う駅にたどりついたその時

雷雨により中止の連絡

そのままでは君たちは試合開始に間に合わなかった

命拾いしたな

 

そして戻ってくることになったが

また乗り換えの駅を通過

今度は戻ってきたが、また通過

どうやらその駅に止まらない急行などに

のって何回もその駅を通過している模様

もはやコント??

 

さすがにここでLINEを入れる

「大丈夫?帰ってこれる?」

「大丈夫、帰れる。最寄り駅まで迎えにきて」

 

今まで電車に乗り慣れていると思っていたが

さすがに人ごみの中の初見の乗り換えは

厳しかった模様

最初4人で移動していたが、ホームで人ごみに

流され、1人はぐれ、2人はぐれ・・・

 

しばらくは試合以外にも試練が続く

自転車も電車も自分で移動するのは

大変だよね

今までの送迎、感謝してください!