コード変換 その4(だけに)sus4 とその仲間の話し | ウクレレのちょっと良い話♪ゴールデン笹目

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sus4は、基本形のコードのドミソの3(ミ)の音を半音あげて4(ファ)にする、と言う意味です
ドファソ
になります

これはコード進行において大事な機能的役割を持っているのでちゃんと弾いた方がいいです
3和音ですので無理なく弾けると思います
どうしても難しかったら、Csus4であればCと変換しても大丈夫です

続いて、次のようなコードを見てみましょう

Csus4 C7sus4 C11

ドファソ
ドファソシ♭
ドミソシ♭レファ

画像の表を見て頂ければ解ると思いますが、4と11はどちらもファの音ですね
なので、これらのコードは似たような響きを持っています
きっとこのコードの後はFに進むでしょう
その話は長くなるので置いておいて

7sus4(セブンスサスフォー)と11(イレブンス)はsus4かセブンスどちらかに変換可能です
sus4のほうが印象が強いかもしれません
耳で確認して響きが曲に合ってる方を選ぶと良いかと思います

ちなみに、B♭/C と言う分数コードもこれらのコードの仲間です

分数コードは分子がコード、分母がベース音になります 

分子であるB♭の構成音は
シ♭ レ ファ

分母であるルートがC(ド)なので

ドシ♭レファ

画像の表をみて数字を当てはめてみて下さい
7(セブンス)と9(ナインス)と11(イレブンス)

C11の構成音にも含まれている音です
なので響きも似ています

このB♭/Cと言う、1音違いの分数コードは非常によく出てきます

キーがEだったら
A/B ⇨ E
のような進行

キーがCの曲だったら
F/G ⇨ C
のような進行

そもそも低音弦がないウクレレで分数コードを表現するのはかなり厳しいのですが、この1音違いの11(イレブンス)によく似たコードはウクレレでも似たような感じに出来なくもないです

が、これは動画でないと説明が難しいです

ちょっと今回は難しかったですかね?
しかし今回のコードはポピラー音楽でも良く使われているコードですので、理解できるとかなり便利です

コードの種類は他にもたくさんありますが、大まかなコード表記ルールみたいなものは説明できたかな?とは思いますので、コード変換シリーズの記事は一旦ここで終了します

記事を書きながら、文章で説明するの難しいな…と思い始めたので、そのうち動画にしようと思いますので、チャンネル登録よろしくお願いします!