新潟県糸魚川(いといがわ)は
古来からの翡翠の原産地です。
先日愛読させてもらった
オブシディアンの指環にも紅翡翠が登場致します。
そして、翡翠の女神である、
奴奈川姫(ぬなかわひめ)は
才色兼備な姫として登場致しております。
糸魚川は、翡翠と奴奈川姫(ぬなかわひめ)の街。
奴奈川姫の伝説(糸魚川ホームページにて)
糸魚川には、奴奈川姫の銅像がいっぱい(六体あるという)
姫を祭る神社も、たくさんあります。
翡翠を掌握しており、
大きな力をもって収めておりました。
糸魚川駅前ロータリーの奴奈川姫像
この像と握手すると、幸せになれるのだという♡
海に近くの、奴奈川姫の像(親子像)
フォッサマグナミュージアム (石の博物館)があります。
こちらで、拾った石がヒスイか?鑑定出来るという。
糸魚川-静岡構造線は、
日本列島を地質学的な東北日本と西南日本に分ける断層であり、フォッサマグナの西側の境界断層でもあります
(フォッサマグナミュージアムより)
糸魚川では、
翡翠(ヒスイ)と奴奈川姫の愛情、情熱に溢れています。
卑弥呼より奴奈川姫が有名と市長が話すほど
愛情と情熱が、強く溢れすぎて。。
翡翠文学賞なるものまで創設しちゃいました。
糸魚川市は、
太古の昔から世界最古とも言われるヒスイ文化が存在し、国石となったヒスイの国内有数の産地でもあります。
また、古事記や出雲国風土記などに登場し、ヒスイの勾玉づくりを掌握したという奴奈川姫の神話の舞台ともなっています。
糸魚川市では、これら同市の固有の資産を題材を題材とする小説を対象とした「翡翠文学賞」を創設しました。
(サイトより抜粋)
ブラタモリでも、糸魚川を取り上げておりました。
去年、NHKで
新潟「ヒスイ探しの海岸で」を観ておりました。
海岸で打ち上げられた、翡翠は探して拾えます。
禁止区域ももちろんあります。ご注意を!
「糸魚川市親不知(おやしらず)の海岸に」ヒスイを探しに来る人たちを3日間追い続けた。ドキュメンタリーでした。
単なるヒスイ探しが、病む心を治したり、
夫を亡くした妻の生きがいになったりしておりました。
それぞれにいろいろなものを抱えて、
海岸に集まって来ていたのでした。
とても心揺さぶられた内容でした。
私は新潟県人ですが、翡翠探しには
訪れたことはありません。が。。
奴奈川姫に会いに行きたいと思わせてくれました。
一攫千金を夢見て、もちろんそういう人もいるでしょう
猫の街、どこかの神社で猫に会いに訪れる人々
みな、悩みを抱える人が猫に癒されにやってくる。
翡翠採りも、猫同様に、翡翠が目当てだけでなく
その行為そのものが癒しになっているのではと思います。
夏休みを利用して、あなたもいかが
翡翠の石言葉は「繁栄、長寿、幸福、安定」です。
他にも、「魔法の石」や「純粋さと平穏の象徴」、
「幸運と守護の象徴」高貴な方への埋葬時にも使用された。