ひ孫の愛美ちゃんが、一昨年六月に生まれて

(妹の子ども、琴美ちゃんの長女♡)

 

 

12月で、1歳半になりました。

母の葬儀に、一緒に同行する

新潟行の新幹線 新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前 にてママと

 

 

火葬場にて~待合室にて

 

 

最年少(ひ孫)のお通夜、葬儀体験です。

お寺さんのお経時にも、神妙に聞いておりました。

このときの記憶は大人になっても残るのか?

 

母が天に還り、新しいひ孫の命が誕生する

母は愛美ちゃんには会えませんでしたが。。

「生と死」は円環する、とても深く感じました。

 

 

クリムト展に訪れた時の

女の三世代~タイトルは生命の円環でした。

この絵画を、強烈に思い出しておりました。

 

 

 

 

幼少期→眠っている赤ちゃん

若年期→赤ちゃんを抱くお母さん

老齢期→老いて人生の最終期

この絵は、女の人生の一生を寓意的に表現したものでした。

 

メメント・モリ

ラテン語で「自分がいつか必ず死ぬ事を忘れるな」

「死を想え」

クリムトは父と弟を早くに亡くし、

常に死を横に感じていたといいます。

 

    グスタフ・クリムト 女の三世代 1905

 

母を亡くして、

今強く思うことは

 

死生観が、より強くなったように思います。

(父は52歳で、胃癌で亡くなっています)

 

昔より寿命も延びて、

介護もその分長くなっています。

 

いかに、老後の健康が大切か、家族の為にも負担なく

自らの旅立ちも考えながら。。

 

死生観は、残された生き方にも繋がりることです。

些末なことに思い悩むな。残りを愉しんで生きたいと思います。

メメント・モリも、訃報を耳にする度に考えております。

(死を想って、今を大切にと)

 

「明日世界が終わるとしても、わたしは今日、リンゴの木を植える。」

マルチン・ルターの名言の如く

 

いま、ここを、瞬間を懸命に生きる

会いたい人には先延ばしせず会う。

明日その時が来ても、後悔が無いように生きること

 

皆さまに、多くのお悔やみを頂きありがとうございました。

とくに、ブロ友であるARKさんからは

悲しみをバネにして、強く、逞しく、明るく生きることが

お母さまも望んでいるのではと

 

心優しいコメントを頂きました。心に沁みました。

本当にそう思います。

改めて、ありがとうございました。

 

コメントいただき乍ら、

ご訪問が、何かと出来ずにおりますことを

お許しくださいませ。m(__)mペコリ

 

 

 

初夢

 

今年になって、始めて見た夢です。

これを、初夢というのでしょうね。

 

何かの飲み会だったのか?ある都内の繁華街です。

早めのお開きとなり、私はまだ飲みたいのですが。。

ある薬局で、会計をし忘れてしまい

アタフタしている私です。

 

着物を着ている、とても美人の女将さんらしき人が

私に声をかけ、一緒に飲みませんか?と誘うのでした。

 

立派な隠れ家的なホテルのバーで

(なんと彼女は仲居さんでした)

楽しく飲んでいる人たちの裏側で、

懸命に働く姿を見せてくれたのです。

 

薬局の会計が気になり(お店は閉まっており)

隣のお店に頼み込んでいる所で、目覚ましが鳴り起こされた。

 

とても不思議な夢でした。

美人の着物を着た女性は、知らない人です。

母でもないのですが。。

 

何だか、亡き母に、飲み過ぎは注意ということと

薬局への会計忘れは、身体への労わりを促されたように思えて

何せ、生々しい夢の映像はリアルでした。

 

過去に江利チエミさんが、脳卒中で

お酒を喉に詰まらせて、誤嚥で亡くなったときは

滅多に電話しない母が、お酒には気を付けなさいと

心配していたことを、今思い出しました。

 

阪神淡路大震災の朝一番に、兵庫県は主人の実家なので

急いで慌てて電話をもらった日を思い出します。

些末な用事の電話は、ありませんでした。

私もしませんでした。

 

※母からの電話は、この2回のみでした。

ちょっと驚きですが。。(笑)

母を偲んで~♡