黒澤明監督「羅生門」がハリウッドで、テレビドラマ化
2018年のニュースですが、スピルバーグ率いる
製作会社が現在も主導。配信時期は不明とのこと。
現在も進行中~サイト
ハリウッドで、羅生門がテレビドラマ化するという。
あの黒澤明の映画を、どうリメイクするのか❓
単なる殺人の映画とは違う、平安時代をどう描くのか
映画「羅生門」 1950年公開
私は観ておりますが。。
平安時代、飢饉や天変地異が起こって都が衰弱している頃
生きて行くためには、人間のエゴイズムが横行する。。❓
京マチ子の色っぽさが印象的でした。
夫の前で強姦されるシーン。おんなは何を考えたか?
藤田嗣治だけの美術館、オープンしました。
軽井沢に出来る安東美術館。のブログ記事に
ジャズヴォーカルかずさんからのコメントに
軽井沢は、
有名作家有島武郎と波多野秋子(編集者)の心中事件があり
このことは、世間で騒がれた出来事で存じておりました。
息子(長男)は、森雅之という事を知りました。
有島武郎と三人の子どもたち
当時は12歳と多感な時期に、(母親は若きときに他界)
父親である
有島武郎を失ったのでした。
森雅之って羅生門に出ていたお侍では?
頭が、羅生門を駆け巡っておりました。
黒澤明監督「羅生門」
この映画で、世界にクロサワを知らしめた映画となりました。
芥川龍之介の小説『薮の中』を黒澤明が映画化。第12回ヴェネチア映画祭のグランプリ、第24回アカデミー賞の名誉賞(外国語映画賞)を受賞した。脚本は黒澤と橋本忍、撮影は宮川一夫。出演は、三船敏郎、森雅之、京マチ子。
そう、お侍が森雅之です。
端正で堀の深い顔立ちは父親譲り
確か、音楽にボレロ風が使われたように思うのですが。。
早坂文雄 音楽
芥川龍之介の羅生門も愛読したと思います。
下人が生きて行くために、老婆の行動から
餓死するか、盗人になるか。。下人はどこかへ消えた
人間の醜さと闇、読書後はそう思っておりました。
時代背景が、平安時代の飢饉に、生きるためには
善と悪が交差することも、仕方がないものかと思ったり
芥川龍之介が 藪の中(羅生門)を書いたきっかけは
自らの、失恋にあるという。
当時愛した女性を、養父母は身分の違いや
エゴイズムで、反対した。
その反動で、書いたのが羅生門だという
確かに、物語は侍の死について
自分の都合の良いストーリーを語る
人間の身勝手さ、エゴイズムの物語であると思う。
※ 元ネタは今昔物語集なのですが。。
写真は
森雅之氏を集めてみました。
あらすじ
平安時代、羅生門の下で雨宿りをする下男(上田吉二郎)相手に、旅法師(千秋実)と杣売り(志村喬)が奇妙な話を語り始める。京の都で悪名高き盗賊多襄丸(三船敏郎)が山中で侍夫婦の妻(京マチ子)を襲い、夫(森雅之)を殺害したという。だが、検非違使による調査が始まると、盗賊と妻の証言はまったく異なっており……。
盗賊(三船敏郎)が旅の侍夫婦(京マチ子、森雅之)を襲い、妻を強姦し侍を殺害してしまいます。
しかし、彼はその後つかまって裁きの場に引き出されます。
しかし、そこで証言を始めた証人たちはそれぞれ異なることを話し、裁きの場は混乱させられてしまいます。
真実はいったいどこにあるのか?
またまた、シンクロニシティーが
夏目漱石の記念館である
漱石山房記念館で、10月30日に
「羅生門の映画鑑賞会が行われます。
現在は夏目漱石と芥川龍之介特別展が開催されております。
また、訪ねて見たく思います。
空也最中が美味しそうでもあります。(喫茶店の)
昨日お邪魔した、Nacoさんのブログより