今年は行動制限のない夏休みです。
郷里に帰って、お盆を過ごす人も多いと思います。
私ら兄弟も、新潟に帰ろうと思ったのですが
やはり、コロナ拡大に付き、断念いたしました。
(母親の介護施設も面会は禁止という事もあり)
帰省したら必ず訪れるお店があります。古町6番町
旧ジャズママは、独身時代から通いつめたジャズ喫茶です。
ジャスラックから多額の著作権料を請求され
マスターは体調を崩し、
永眠されたと聞きショックだったある夏。
私が、嫁に行く前に、お店を任せたかったといっていた。
沼垂弁の訛りが強かった、気さくなマスターでした。
オーナー(東京から)が変りキャッツハウスになりました。
ジャジーな隠れ家、夜は時屋というジャズバーになります。
お昼は大好きなジャズレコードをかけてくれるお店に変わりました。
最初に訪れた時は
ヘレン・メリル×クリフォードブラウンをかけてもらいました。
もっといいヘレン・メリルもあるよ~♬と。。
オーナーさんはジャズ評論もされていて
有名な方だったようです。
お話するのも楽しみでした。
数万というレコードCDを買うことも出来るお店でした。
そのキャッツハウスも
今は閉店移転したと聞き寂しい限りです。
アメリカでは、ジャズマニアを
次回に訪れたとき、オーナーは
御巣鷹山に慰霊登山へ・・お会い出来ませんでした。
盟友が亡くなられた様子でした。
今日8月12日は
乗客乗員520人が亡くなった日航ジャンボ機墜落事故から37年
茜雲忌ともいわれます。
坂本九さんも乗っておられました。
彼の歌は、いつまでも永遠に歌われ継がれる事でしょう
心から520人のご冥福をお祈りいたします。 合掌
見上げてごらん 夜の星を
小さな星の 小さな光りが
ささやかな幸せを うたってる
見上げてごらん 夜の星を
ぼくらのように 名もない星が
ささやかな幸せを 祈ってる
映画 「クライマーズ・ハイ」を昔、観ていました。
御巣鷹山での墜落事故の惨劇をテーマにした映画でした。
事故の悲惨さ、報道のあり方を考えさせられたものです。
二度と、悲惨な航空事故が
起きないことを祈ります。