世界的な禁煙ブームで、これまでの紙のタバコの売り上げが低迷する中、
世間的に新たに注目されてきているのが、「加熱式電子タバコ」。
今日はこの「加熱式電子タバコ」について、もうちょっと掘り下げてみたいと思います。
加熱式電子タバコとは？
先日もこちらにて掲載しましたが、
簡単に言いますと加熱式電子タバコというのは、
乾燥した煙草の葉っぱや液体を加熱して霧状にし、吸引する装置の事です。
煙を出さないためタールが発生せず、
紙タバコ特有の、いわゆる「ヤニくさい」と言われるような、
いやなニオイも少ない事で急速に支持が広がっています。
どの位、流行っているの？
調べましたところ、
北米やヨーロッパではブームどころか、かなり電子タバコが浸透していまして、
イギリスでは、こういった電子タバコ産業がタバコ市場の40％、
ポーランドでは50％を占めているのが現状です。
実際に欧米の街中に行きますと、
電子タバコの水蒸気を吸うという光景が良く見られるようです。
日本国内ではアイコス（iQOS）、glo（グロー）などが有名ですよね。
以前に比べて入手性が上がった事から、
実際に吸っている方も沢山見かけるようになりました。
日本でも急速にシェア拡大をしている背景から、
タバコ会社もその販売にはかなり力を入れているようで、
例えば最大手であるＪＴもその中核商品と位置づけ、シェア拡大を図っているようです。
ＪＴ、加熱式たばこで2つの新製品投入 20年にシェア40％目指す
※ロイターの記事です。
紙タバコに比べて安全なの？
ニコチンを吸うという面では、
紙タバコ、加熱式電子タバコにほぼ違いはありませんので、
有害であることに違いはありません。
なにより、
喫煙者を満足させる為の商品ですから、
主成分であるニコチンは、紙タバコと同量程度含まれており、
危険性はどちらもほぼ一緒と言っていいでしょう！！
※日本禁煙学会さんのホームページより引用しております。
一応（あくまで一応と言っておきます）加熱式電子タバコを販売する会社も、
紙タバコ同様、喫煙によるリスクの掲示はしております。
しかしながら、紙タバコに比べて「燃焼させず煙（タール）が出ない」事で、
煙の発生に関わる有害成分が出ない！という事を、
売りにしてイメージ戦略を展開しているようですね。
例えばアイコス（iQOS）の販売元である、
フィリップモリス社の宣伝内容を見てみますと、
「有害性成分の量の低減率（平均） 約90%低減」
「紙巻たばこの煙より素早く消え、屋内環境に悪影響を及ぼしません。」
（原文ママ）
といった文言が並んでおります。
一見すると、今までの紙タバコに比べれば、
いかにも身体に良さそうですよね。
加熱式電子タバコは、
煙（タール）が出ないにしても、ニコチンを摂取している事実は変わらないのですが、
何より怖いのは、
「有害」というイメージが希薄になってしまっている事です。
特に、紙タバコから加熱式電子タバコにしたことで、
なんとなく「煙が出ないから吸っていても禁煙しているのと同じ」と思ってしまっている方が、
増えてしまっているようです
実際に、禁煙をしようとする人が減っているというデータもあり、
健康被害が拡大してしまう恐れも指摘されています。
※秋田魁新報社さんのホームページです
タバコを止めるには？
以上で書きました通り、
紙タバコから加熱式電子タバコへの切り替えは、健康面では全く無意味どころか、
誤ったイメージにより、
自分や周りへの健康被害を拡大させるリスクが大きく、
むしろ逆効果！と言えるでしょう。
結論から言えば、
紙タバコにしろ、加熱式電子タバコにしろ、
スッパリ止めてしまうのが一番！！
なのですが、
今までニコチン摂取に依存してしまっている方ですと、
タバコを吸わないと落ち着かない！
口元が寂しいので、ついつい吸ってしまう！
という理由で、禁煙が続かないというのも珍しくありません。
私もそうでしたし、今もお悩みの方は大勢いらっしゃるようです。
そのような、
「一気に禁煙なんて無理だよ！」という方にオススメしたいのが、
「害のないものに、徐々に切り替えて行く事」です。
私のオススメは、
栄養を含むピュアな蒸気を吸う事ができる新アイテム、
「ビタミン水蒸気スティック」に切り替えて行く事です。
※形状や使用方法から「電子タバコ」に分類される事も多いようですが、実質的には全く違います。
その中でも特にオススメしたいのが、
「ピュアプラス」という製品です。
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この「ピュアプラス」ですが、
見た目はカラフルなスティック状。
タバコというより、
イメージとしてはスティック型のアロマテラピーの装置に近いものだと思います。
ピュアプラスの特徴
1．「ニコチンとタールはなし」
アイコスなどと違って、タバコの葉っぱは一切使っておりませんので、
ニコチンやタールのような人体に有害といわれる成分は一切含みません。
つまり、副流煙も受動喫煙もないという事ですので、
タバコを吸わない人の前でも、安心して吸う事が出来ます。
2．「ビタミンを吸う」
ピュアプラスの仕組みは、
ビタミンA、ビタミンB、ビタミンCとビタミンE、コエンザイムQ10など、
女性にも人気のある植物性の栄養素で作られている液体を60度の低温で気化させて、
その水蒸気を吸うというもの。
成人している男女に必要なビタミンCの摂取量は、
1日あたり100mgと言われています。
ですが、
タバコをたった4本吸っただけでそのビタミンCが全部消費されてしまうと言われています。
禁煙ではなく減煙から始めるために、
喫煙の合間に「ピュアプラス」を挟むのも、
いいかもしれません。
3．「フレーバーが良い」
喫煙者や私のような元喫煙者にとって、禁煙や減煙を続けて行くうえで、
一番気になるのはここだと思います。
「ビタミン水蒸気スティック」のジャンルには、
ピュアプラス以外にもビタシグやビタポンなどの製品などがあります。
これらは、ピュアプラスよりフレーバーは多いですが、
喫煙者目線で考えれば、ややピュアプラスに比べて味（特に苦味成分）が薄く、
「タバコを吸っている」感覚に比べると物足りなさが否めません。
味が濃く、苦味を活かした喫煙者の好みを分析したフレーバー作りをしている、
ピュアプラスの方に軍配を上げたいと思います。
4．「充電もいらない」
使い捨てタイプで、面倒な充電が不要なのでラクです
セットするリキッドも不要、電源ボタンもありません。
吸うと電源が入り、水蒸気が発生します。
およそ500回吸う事が出来るようです（人によって多少違うようですが）。
吸い方は・・・キャップを外して、穴から水蒸気を吸うだけです。
吸うと、タバコの先が燃えたように光って、水蒸気が出てくる。
私は半年程前まで紙タバコを吸っていたのですが、
数あるビタミン水蒸気スティックの中でも、イチバンの満足感があります！
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天然成分とビタミンを含む蒸気を吸う事ができる、「ピュアプラス」。
禁煙や減煙に、リフレッシュにも、
試してみてはいかがでしょうか
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