皆さん、こんにちは
１０月に入って急に秋になりましたね
９月中旬の終わりの見えない猛暑はどこにいったのやら
秋に入ると晴天日和が増えるのと、気温が下がって太陽光パネルの発電効率が上がることもあって、日中の売電量が一気に増えました
ただ、ここ１年は夜間電力はやすいとはいえ、燃料調整費（使ったkW数に応じて計算）も上がっているので、売電しても元が取れない状況が続いています
「エコキュートは夜間にお湯を沸かすのでお得です！」って宣伝文句にクレームしたい
とはいってもお湯を沸かさないわけにもいかないので、これまでは仕方なく昼間よりもちょっとだけ安い深夜電力でわかしていましたが、インスタを流し見していたところ、目から鱗のような投稿が・・・
「エコキュート 湯沸かしをタダに！？」
ホントにタダ〜？？？
半信半疑でその記事に書いてあることを早速実践してみました
1. 運転モードを「使い切り」に変更
2. 自動湯増しを止める
3. 湯沸かし時間設定を 午前１時〜５時 に変更する
4. リモコンの時計を ９時間 戻す
いまの時間が１１時前だったとして、
９時間戻して２時前にします
たったこれだけでタダになるのか？
肝な部分は４の時間を戻すってとこですね
太陽光発電が朝１０時ぐらいから発電量が増してくるとして、そのタイミングでエコキュートで湯沸かしさせようとすると、
実際の時刻 AM１０時
エコキュートの時間 AM１０時から９時間時間が戻されているので、時計はAM１時
なので、朝１０時になると、エコキュートくんは「お！AM１時になったから湯沸かししないと」ってなる仕組みです
この設定をした結果がこちらです
設定前はきちんと深夜に夜間電力を買って湯沸かししています
これが、さっきの設定をした結果、こんな感じになりました
おお！
エコキュートは湯沸かしして電気を消費していますが、それを上回る発電量のおかげで、電気を全く買っていません
本当にタダでお湯を沸かしています
エコキュート君、すっかり騙されてます
ただ、この裏技には１つ弱点があって、翌日が雨天だと逆に高い昼間の電気でお湯を沸かしてしまいます
なので、この裏技を使う時は毎日翌日の天気予報を確認して、雨天なら時計を９時間進めなければなりません
ちょっとだけ面倒ですが、これで電気を買わずに済むなら安いモノです
そして、我が家は高圧モデルを選んでしまって予算的に導入できなかった「無線LAN対応モデル」だと、こんな面倒なことをしなくてもアプリが自動的に同じことをしてくれるみたいです
今になって課金しなかったことにちょっとだけ後悔していますが、まぁ、手動でもできることなのでいいかな
と、いうことで、今回は我が家のエコキュート君を騙して、タダでお湯を沸かしているという話でした
では