Roy「女将さんインターンてのがあるんですよ」
あうんさん「あー、そこに研修に」
Roy「NPO団体が立ち上がって、若い23歳のこが、旅館連盟を全部まとめて、女将さんインターンっつって、女将さんを学ぶのを日本全国の大学に頼んで、女子大とかの人に来てもらって。そしたら去年200人くらい集まったんです」
一同「へ~!!」
Roy「けっこう、ひとつの良いムーブメントだと思うんです。日本の礼儀の正しさとか、そういうところに残ってると思うんです。日本女子とは、みたいな。」
あやこ「女将さん大学みたいな」
Roy「そう。みなさんも良かったらオカミさんどうですか?」
ささき「若い子とかが一年くらいそこで研修とか住み込みで行くとか良さそうですね」
Roy「そう。女将さんにならなくても女性的にも磨かれますよ」
ささき「色んな知識とか身について良いと思います」
Roy「実際原発に対して、今、若狭地域の方がかなり前向きにずっと向き合ってきたからこそだと思うんですけど、具体的に動き始めています。だから10年以内にけっこうガタッと変わりますね」
ささき「変わるっていうのはどういう風にですか?」
Roy「全部終わるんでね」
ささき「原発事業がですか?」
Roy「14機のうち4機しか残らないって言われてるんです」
ささき「それは?」
Roy「大飯の3,4と高浜の3,4しか残らない。でも、これも10年後は無くなる」
本城「なんで無くなるんですか?」
Roy「老朽化ですね」
あうんさん「40年以上なってしまうとね」
Roy「シャブコンて言われてるんですよ。分かります?水でしゃぶしゃぶにしたコンクリートで建ててるんです。まあ、僕は町づくりの政策のサポートをどうやってあげようかなと。で、今僕もあまり敵を作らずに役場の人とか町長とかと話せるように。大飯町長選が大きかったですね。そこは時岡グループが強かったんですけど、その時岡さんが推していた松宮さんが必ず勝つと言われてたのに負けたんです。土御門の名田庄村から出られた現町長さんが逆転勝ちしたんです」
一同「おお~!」
ささき「それは土御門の末裔なんですかね??」
Roy「末裔かもしんないですね~」
ささき「何か使命を受けてね~ 笑」
Roy「で、逆転勝ちしたその町長さんと僕は話せるようになったんです。その町長さんと僕のステージに一緒に立ってライブしたんです。それは大飯の再稼働の時から比べたら全然考えられなかったことなんです。そしてその町長さんがしきりに言ってるのはこの若狭町とか敦賀の人は脱原発、反原発と言わないんです。だけど市民中心にって言い方をします」
ささき「市民中心?」
Roy「うん、市民のボトムアップをしてる」
ささき「ボトムアップ?」
あうんさん「うん、うん。」
あやこ「ふ~ん」
ささき「具体的に言うとどういうことですか?」
Roy「市民が中心です。市民の考えてることが政策に結びつく。要するに中央からの大きい電力会社や建設会社で儲けるのではなく、元々地元にあった大農園とか、そういうものに戻るっていうことです」
ささき「地域の地産地消的な」
Roy「そうです。で、高浜に関してはこれも実際、福井県の民主党が頑張って大型のビニールハウス。大型ビニールハウスって言うと聞こえ悪いですよ。聞こえ悪いですけど、原発が止まっている間は職が無いので、すごいでっかいビニールハウスを作ってミニトマトを作って大成功しました!これ県のお金でやりました。これで雇用がちょこっとこっちに動いています。ちょっとと言っても何百人が動いています。今後横にズレてくると思います」
フサエ「福井で作られた野菜や農産物、名産品をみんなが買って、原発はいらないよっていう空気を周りも作って、その一年後を待つ。(定期検査のこと)それまで地震が無いことを祈るっていうね」
ささき「あ、今日厚揚げ無いんです。笑」
フサエ「そう、今日厚揚げ無いんだよね~」
Roy「そう、今日CDしか無いという 笑」
ささき「そう、そんなRoyさんの新作CDです! 笑」
一同「笑」
しばらく新作CDの告知
その③に続くよ~