先日、１月１４日に空堀studioFATEで開催された古代史座談会「空堀から育むパンゲア思想⑫～継体さんがレゲエビートで復活降臨～」の一部抜粋書き起こしをしました。
この回は福井からレゲエシンガーのSingJRoyさんを招いて福井の歴史と現在の福井の状況を伝えていただきました。特に、座談会の後半では福井の原発関係の最新情報とともに雇用の問題等も語っていただきました。
その部分の内容が非常に貴重なお話で、素晴らしい内容でしたので、皆様と共有できればいいなと思い、書き起こししました。
是非お読みください。
古代史座談会「空堀から育むパンゲア思想⑫～継体さんがレゲエビートで復活降臨～」
１月14日 ＠空堀studioFATE
ささき「継体さんは血統の引き継ぎ的な諡やけど、結構産業を残された功績があるんですね」
Roy「福井では五木ひろしより有名人です」
一同「そうなんや～笑」
Roy「五木ひろしは美浜原発のお金で美浜音頭を作ったんですよ」
ささき「そんなお話じゃんじゃんしてください」
本城「五木ひろしさんは来た仕事を断らなかったんですね」
Roy「そうです。五木ひろしのコンサートがあるときは必ず関電が来るんです。そいうところに僕は呼ばれないないんですね。継体さんは関電からお金貰って無かったと思うけど 笑」
ささき「最近の福井事情はどうでしょう？？」
Roy「高浜は動きます。（高浜原発）高浜原発再稼働ストップとか川内原発再稼働ストップとか、皆さん危機感持ってる方はあれなんですけど、とりあえず、統一地方選、知事選、県議選含めて3月、4月にあるんですけど、それ終わった時点で多分高浜は夏辺りに動くとか言われてるんです。先日一応防災課と県警とも会ったんですけど、一回動いてその次無いだろうと言われてるんですね。老朽化で。僕的には今回スルーしようかと思って。（再稼働反対について）もう一つはみんな廃炉、廃炉って言いますよね。これ、例えば福井の人たちが廃炉って言った時点で交付金が降りてこないんですよ。行政の人たちもお金が入ってこない状態になって、不良債権が色んなところで出来てしまうんです。敦賀なんかいい例ですね。だから法の整備を敦賀から美浜町もやっています。法の整備をちゃんとやって廃炉にしたがって交付金が降りるように。で、直近で2月に美浜町長選があります。現職が五期目。７６，７歳。もう辞めればいいのに 笑 この人はまだ原発をやると言っています。その対抗馬で出てきてるのが松坂さん。４０歳。僕と同い年。」
あやこ「若いね～」
Roy「彼は世界７２カ国まわってきて立命館大学の経済学部とか出ています。で、一応僕らもあんまし近づいていないですが、政策面で具体的なことを出しています。その政策に携わってる方から伺いました。まず、脱原発をやっていくときに廃炉事業が最初に来る人とか、再エネが最初に来ると人が多いと思うんです。の前にもっと一番具体的なのは電線の地中化ってのがあるんです。電線の地中化は雇用が10年もつと言われてるんです。で美浜はとりあえず電線の地中化を最初にやろうとしたんです。で美浜の原発に関しては炉心しか汚染されていないので大きなモノを作れる工場としてそのまま使えるということなので飛行機とか、そういうものの部品を作れる工場としての誘致という案が二番目にきています。で三番目に再エネ事業と言われれています。なので、一番目、二番目はかなり具体的なので、結構松坂さん、いけんじゃないかと思われてますね。結局仕事の話になるんですね」
ささき「雇用の話になるんですね」
Roy「そう。雇用が生まれれば」
あうんさん「原発はいらないってなるよね」
Roy「うん。結局いらないですからね」
あうんさん「たしかヨーロッパとか電柱とか無くて、地中に埋めるってのは現実的やね」
Roy「現実的ですね。あと、隣の若狭町なんかは旅館ですよね。よく言われるのは。原発作業員が泊まれる旅館。旅館がガラガラなんですよね。」
あうんさん「それも電柱を埋める事業があれば、、、、」
Roy「違うんですよ。もう一歩先を進んでるんです」
その２に続きます！！お楽しみに！！