パンゲア思想は、海を超える | 空堀ホイホイ

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先日の古代史座談会もおかげさまで、密度の濃い内容でした。

この日の大きなテーマとして「日本人の源流を探る」としてスケールのでかい歴史観を掲げてみました。

これは、古代史調べだすと、自然にそうなってしまうんですね。

ちょうど、先日の鶴橋のカウンターデモとのリアルタイムなリンクとともに、古代史と今を繋ぐきっかけとして、この座談会が有効になりたいという自意識も働いていたと、自負しています。

当日、参加者はコアなメンバーが中心で、発信力としては弱かったかもしれませんが、逆に内容が非常に濃く、今後の活動のあり方として、自由闊達に、おおらかに、虎視眈々と、関西のサブカルシーンに対して挑戦していける期待感を抱けました。

この座談会「空堀町から育むパンゲア思想」と銘打ってますが、結構、僕も冗談ぽく付けさせて頂いてますが、周りのみんなからも「なんじゃそりゃ」的に受け止められてたんです。

しかし、今回の座談会において、ようやく、参加者の発言や、プレゼンとが、このタイトル、この座談会の趣旨、本旨に、体系されてきたのが収穫でした。

少し照れくさい言い方ですが、世界平和とか、人類みな兄弟的な、漠然とした多きな、希望や理想を、僕達なりに、空堀から、面白おかしく、熱く、野望を抱いて、発信、主張していきたいなと、期待してるんです。

切り口はたまたま古代史という、マニアックなものかもしれませんが、十分、今の時代の閉塞感を突破させれるためのツールとして、有効になり得ると、既に、実感しております。

それは、この座談会の存在を介して、人と、繋がる。

これに尽きます。

たまに、「あ、この古代史座談会、知ってます、興味あるんですよね~」というお話を、直接頂いたりしてます。

いつも、平日に町内会的に、空堀という大阪の下町での開催ですし、ツイッターなどで告知はしておりますが、僕達も、それほど営業的なところは踏まえてやってませんので、逆にそれが興味津々的に伝わってたら、してやったりかなとか、思ってます。

関心持って欲しいのです。


もちろん、僕達自身が楽しく酒飲みながら大好きな歴史談義で楽しくやりたのが一番楽しいんですけど、それを、巻き込んでいきたい。


さて、次回は6月26日木曜日。

テーマは、いよいよ、此処、大阪、上町台地を駆けた日本の古代史のハイライトシーン、厩戸皇子と四天王寺。

日本建国前夜。

この辺りを調べると、物部から、丹後の海部。

更に、海を、超えます。

海を、超えます。

超えてみせます。

リアルに、超えてみせます。

乞うご期待!!





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