
やってまいりました。
早いもので今回で四回目になります古代史座談会「空堀町から育むパンゲア思想④」
今回は大きなテーマとして「日本人の源流を探る」と称して、窓口を大きくしつつ、自由闊達に酒飲みながらガヤガヤやりたいと思ってます。
町内会のような、放課後にコックリさんやってるような、そんな感じです、毎回。
いつも二次会で、かなりなぶっ飛び話になるんですが、そんなんもありで、受け皿として、かなりおおらかです、僕達。
また、先日、初めて鶴橋での人種差別スピーチに対するカウンターデモに行ったんです。
どういうわけか、ここんとこ、露骨に在日の方への差別行為が横行しています。
古代史に興味の在る方なら、朝鮮半島と日本の関係は今更否定しようがないのはご承知の通り。
日本は単一民族国家ではありません。
それなのに、短絡で安直な愛国主義者が不愉快な排外デモや街宣をして周り、不穏な空気を振りまいております。
僕は古代史を勉強すればするほど、朝鮮半島との縁はもちろん、中央アジアへの関心や、更に、柳田国男の「海の道」のように、南方諸島からの影響にも興味が広がります。
ここ数年、アジア情勢は以前より緊迫してきました。
また、大阪で暮らしていますと、アジアからの観光客も増え、ポジティブな影響も感じています。
そんな中、排外主義とレイシズムとか全くのナンセンス。
座談会でもいつも熱く語っているんですが、これからはアジアの時代。
歴史を鑑みても、アジア諸国との関わりを知ることによって、僕達はアジアの雑種天国に生まれ育ち、それを自覚して、未来を想像していきたのです。
孤独に古代史を調べながら、この座談会をアウトプットにした途端から、どんどん人と繋がりました。
故に、先日の鶴橋でのカウンターデモの参加は、非常に自分自身、魂が突き動かされる思いでした。
この辺りも、今回の座談会で織り交ぜて行きたい。
最初は冗談半分で企画したこの座談会ですが、責任とってやろうと思っています。
とにかく、参加される方々も、本当に素晴らしく素敵な方々です。
こんな企画、ほんとに稀有やと思います。
皆様方に感謝です。
歴史を語れ!
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