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何気にチャットモンチーが異様に気になってます。
3人から2人になって、ギターボーカルの橋本絵莉子さんが結婚してて妊娠したとかはなんとなく耳に入ってましたが、肝心の最近のチャットモンチーの音楽にはそれほど興味を持ってませんでした。
しかし先日何気にチャットモンチーの1st聞いてたらどんどんはまって行きまして、持ってなかったCDとかDVDを求めてあれこれ買ってしまいました。
で、最近公開になったこのチャットモンチーのドキュメント。
早速DVDであったんで買って見ました。
冒頭から、見入ってしまいました。
ベースの福岡晃子のインタビューが特に興味深く、聞き入ってしまいました。
ドラムが抜けて、その穴を埋めようとするより、その穴を空きっぱなしのままで、鳴らすほうがバンドの初期衝動が炸裂したのだと。
もちろん試行錯誤もあるが、スタッフも巻き込んでの挑戦と実験的な試みの要素もすべて含めてポジティブに昇華していく2人が凛としている。
その佇まいに、なんだか分からず涙腺が緩んでしまう。
福岡晃子は、そんな過程を結構冷静に語りながら、同じメンバーの橋本絵莉子についても、冷静に俯瞰してる。
この語ってる雰囲気は男バンドには無いな~と妙に羨ましかったりしました。
女の人は、腹がすわってますね。
メジャーシーンのど真ん中で大成功してきたチャットモンチーですけど、実は結構サブカル的なアウトプットを、無意識に育んでるように思いました。
今後の彼女たちの行方が気になります。
今夜からしばらくチャットモンチーを追いたいと思います。