
もー、ほんまに。
仕事で宿題が多過ぎる。
せっかくの久しぶりの土曜日休みやったのに。
さて、またまた今更ですが、こちらのストーンズのDVD買ってしまいました。
劇場公開されたときは、見に行ったんですよ。
ガラガラやったですけど、音がよくてね、キースやロンが動くと共にパン効果でギターの音も左右に付いていく効果は良かったです。
で、先日からよく登場する知人のバーテンは、7回も劇場に見に行ったって言ってた。
どんだけストーンズ好きやねんな。
しかも朝から、ほとんど貸切状態で、ポケットに缶ビール忍ばせて。
そんな話してたらやっぱりDVD欲しくなって、昨日買ってしまいました。
やっぱかっこいいですね。
なんやろ、ストーンズって当たり前に大御所やねんけど、凄い一生懸命で、サービス精神旺盛やなと思います。
色んなゴシップも今だに聞こえますが、きっと普段、練習ばっかりして、真面目な人達やと思う。
そうじゃないと、こんな何年もバンド活動絶対やってられへんよ。
この映画の冒頭で、クリントン元大統領やらがストーンズに挨拶に来るシーンがあるねんけど、大物の政治家にもちゃんと挨拶しよるからね、カッコつけずに。
良い悪い別にして、バンド活動やっていく上での、マネジメント、営業ってのをちゃんとわかってる人達やと思います。
音楽的にも、自分たちの売りの最大公倍数を一生懸命やるんですよ。
また、自分たちの音楽的弱点もちゃんとわかってる。
ゲストのチョイスも賢いし、もちろん過去のレコーディングやツアーのサポートメンバーのチョイスも賢いのはよく言われる話。
さて、最近スタジオでストーンズばっかしドラム叩いたとこなんで、ちょっとチャーリーワッツのドラミングを研究しよかなという思惑もあるんです。
凄いね、やっぱりチャーりー。
この人がドラム叩かないとキースのギターは駆動しないよ。
いや、キースの必殺のリフと駆動してこそのストーンズの生命線かな。
チャーりー特有のハイハット3拍目を抜くの、かっこいいです。
僕も先日のスタジオでマネしてみました。
なんか、ハットの3拍目を抜くと、スネアの入りが少し突っ込み気味になるのが狙いなんかな??
色んな説があるけど、かっこいいと思うから、もっと真似するドラマーが増えたらいいのにと思うけど。
先日のスタジオで思ったんは、ストーンズはもちろんギターのコピーするのも楽しいけど、バンドでドラムコピーするほうがもっと楽しいかもと思いました。
自分もギターでストーンズの曲沢山コピーしてきたから「ほら、ここでこんなオカズ、欲しいやろ」とか「この3点が、ギターのバッキング、やりやすいやろ」って、床上手な気分になるんですよね。はは。
まあ、もちろんドラムの技術は大したことないですがね。
せやけどほんま楽しかった。
このDVD見ながら、また色々発見がありますね。
次のスタジオが楽しみだ。
仕事に犯されなければ。