
古本屋で安かったもんで(¥200)
とにかく、難しかった。
皇室関係って、言葉が難しいです。
要するに、お家騒動なんですけど。
明治に、最初の皇室典範を制定するときは、かなり、自由闊達な議論と共に、女帝の容認がされてたようです。
実際、歴代天皇で、推古、皇極、斉明、持統、元明、元正、孝謙、称徳。
これを、男性天皇までの繋ぎと見るのかは、人それぞれやと思うんです。
僕は、持統なんかは、かなりやる気満々やったと思います。
それと、当時やと藤原氏の影響も強かったでしょう。
明治維新以降やと、薩摩、長州。
戦後ではGHQ。
現代では、官僚、枢密院。
で、皇室の財産や皇室への経費。
この辺りのことが、結構重要みたいです。
故に、巷に様々な陰謀論が蔓延ってるんですね。
莫大な利権や財産が、あるんでしょうね。
庶民でも、骨肉の争い、ありますもんね。
国家規模になったら、そら、大変さ。
結論。
女帝、賛成です。
国民が進んで古代史への扉を開けば、大らかな歴史観と共に、未来へ、開かれた思想を世界に発信できると確信しています。
さて、この本読んでて、ちょっと思ったんは、「リボンの騎士」を思い出しました。
今にして思うと、めっちゃ面白いお話しでした。
男性しか国王を継承できない国に、女の子のサファイアが国王の娘として生まれるが、其れを隠すために男として育てられるって。
もう、なんか、平成の日本に、妄想を重ねたくなるストーリです。
僕は、雅子さまも愛子様も、応援します。
日本の古代史を知れば、混迷の時代に女帝は登場していたのです。
今、まさに未曾有の国難の時代。
時代は、女帝の登場を待っているのだ。