
スレイヴ・トゥ・ザ・グラインド (ワーナー・ハード・ロック1500)/スキッド・ロウ

とりあえずこちららの空耳ソングからどうぞ。
2分29秒あたりからお聞き下さい。
「

やーらーせーろー」って絶叫してます。
スキッドロウでですね、印象に残ってるのは、伊藤政則のライナーノーツですかね。
「この、時代と向き合うアグレッシブな精神がどうのこうのとかとか」みたいな。
ほんで、スキッドロウのファンのコは、「スキッズ」って言われてましたわ。
ほんで、案外、リフがね、カッコイイ。何気にギター弾いてる時にスキッドロウのなんかの曲のリフを無意識に弾いてたりする。
バンドのリハで、PAさんに「ギターさん音ください」とか言われて、ハードロックとかメタルのリフをココぞとばかりに弾いてたような記憶があります。
ほいでから、やっぱ、バラード。
これ、今聞いても、かなりのクオリティーやと思います。
結構、歌詞も「ふむふむ」って感じで、悪くなかった。
何のことについて歌ってるのかいまいちわからんかったけど。
でも、ボーカルのセバスチャン、歌うまかったもん。
歌モノバンドとしての自覚があったからこそ、成功したと思います。
でも、再結成とかには全く興味ないわ。
たまに皆でわいわい家飲みしてる時とか、ドライブしてる時に、ココぞとばかりにスキッドロウのCDかけてやって
「きゃー、懐かしい~、ダッサー」って、盛り上がる感じなんですよね。
やっぱ、当時のハードロックバンドって、21世紀に生き残るのって、相当難しかったですね。
90年代からのグランジ、オルタナ勢のオーバーグラウンドで、あっという間にLAメタルとかバッドボーイズロックって、この世で一番陳腐なものになってしまいました。
でもね、なんかのきっかけで、せっかく名曲も残してきてんやから、再評価されへんかなと。
多分そこに隙間産業があると思うねんけどな。