
眠いですね。
これまた、今月もバタバタと仕事が立て込んで来まして。
貧乏暇なしですわ。
先ほどまで、退院してからはじめての社長のミーティングがありまして、1時間程色んなお話しをされてました。
会社の創設からの歴史や、天下国家的な話、経営戦力的な話、等々。
やはり、今日も病院で診療を受け、少し、しんどそうな様子でしたが、たくさんお話しされてました。
ガンで手術されるまでは「病気なんかなった奴がアカンのじゃ」と言ってた方が、やはり、今回のことで相当人生観が変わったと仰っておられた。
完全に強者の理論で生きてこられた方が、これからは奉仕に生きたいと。
また、これからの時代も、価値観の変換がせまられるだろうと。
今年は日本も、世界も色んな大きな動きがあり、それにシンクロするように、うちの会社も大きく動揺した。
市場原理主義のトップがここまで変わられたことに驚愕した。
実はうちの社長も小沢さん支持してるんですが、やはり政治家や官僚、マスコミには失望しておられる。
アメリカの衰退に飲み込まれる日本にも、見切りをつけつつ、アジアに展望も持っておられる。
資本社会の終焉を唱えつつも、それでも企業の経営者として利益の追求を宿命づけられ、発展と存続のために何をしなければいけないのか。
そんな命題を社員に突きつけ、自問自答して、結果を残して欲しいとメッセージを残された。
二代目が言うには、社長は晩年の本田宗一郎と自分を重ね見ているらしい。
孤高ゆえの孤独と苦悩。
我々凡人には計り知れないが。
まあ、僕は僕なりに咀嚼しながら、色々と感じました。
この会社で経験積んで、時代に対してどんなアンテナの張り方するかやなと思いました。
今朝も直属の上司とミーティングで、経営やマネジメントについて色んなアドバイス受けました。
うちはでかい会社じゃないんで、他の会社の2倍3倍働いてあたりまえ。
こういう経験はこの先役立つと思います。
明日も早いんで、風呂入って、寝よ。
あっちゅうまに年の瀬になてんやろな。
今宵満月、神無月。