
五味君のツイッター毎日見てるから、すっかり身近な錯覚をおこしかけてましたが、バシッとした今回の新作聞くと、初めてロストエイジ聞いた時の、緊張感が甦りました。
この新作のリリースに纏わるアクシデントなんか吹き飛ばされる暴力衝動的爆音。
全6曲で、5曲目まで、ロックバンドらしいフラストレーションが鳴らされていますが、最期6曲目「NEVER LAND」で、無垢な少年性のような情景を魅せられた気がしました。
。。。。泣いた。
こうやって、ブログにYouTubeの動画貼り付けたりして、本当はこいうのが、CDの売上の低下に拍車をかけてるんやろな、とか矛盾も感じるんです。
でも、自分が良いなーって感じた音楽とかを、不特定多数に発信出来るツールとして、それを受け取った人がどう感じるのか、そして、それがその人にとってかけがえの無い音楽の出会いになったら、僕も嬉しいなー、って。
今回のロストエイジの新作は、メジャーのレコード会社から離れて自主レーベルを立ち上げてのリリースのようです。
詳しい経緯はわからないし、本当は、リスナーにとってそういった情報はそれほど重要では無いのでしょうし。
でも、五味君が毎日ツイッターで発信している情報から、複雑な事情や、トラブルが、あったようです。
その分、この作品にかける意気込みは、半端じゃなかったと、察せられます。
実は、1ヶ月程前に、アメ村で五味君を見かけたんですよね。
ちょうど、そんなトラブルがあった頃で。
五味君が急ぎ足でアメ村の雑踏の中に消えて行く姿が印象的で、立ち尽くして、ボーッとその後ろ姿を眺めていました。
なんか、今回の新作聞いて、「あー、おんなじ時代に生きてるんやな」って、漠然と感じました。
で、似たようなこと考えたりして、日々過ごしてるんやなって。
貼付けした曲「NEVER LAND」は、実在する奈良のライブハウスがモチーフだそうです。
今回の録音もそのライブハウスらしい。
僕は1回だけ言ったことがあります。
当時、ロストエイジの「PS I MISS YOU 」がリリースされた頃で、ライブハウスの壁一面にそのアルバムの告知ポスターが貼られていました。
彼らは、奈良のNEVER LANDを本拠地に活動してましたからね。
またどっかで、すれ違いそうな気がする。