
高校三年の時の担任の先生が卒業の際にどういう訳か僕にブルーグラスの本をくれたことがあった。
なんでブルースでもなくカントリーでもなく、ブルーグラスやったんやろか。
数年前の同窓会でその理由を聞き出したが、忘れた。
多分、適当に目についた本をこいつに渡しとけ、くらいやったんやろか。
しかし、その本にはアイリッシュから連なるアメリカ音楽の歴史や精神性が書かれていて、とても勉強になったのである。
次の休みの日にでも押入れから探し出して、読み直してみたい。
さて、先月、二胡サークルの皆さんと練習する機会があった。
練習場所が近所の「空庭」という、これまた都会のど真ん中の素敵空間であった。
そのサークルの主催者の方に二胡に纏わる色んな話を聞けて面白かった。
中国は文化革命かなんかで、当時、楽器演奏とかが禁止されていたようだ。
大陸から様々な文化が日本に伝えられた歴史を思うと、なんだか、感慨深くなった。
二胡サークルの方と一緒に演奏すると、唄の伴奏と違い、音の音色の豊かさというか、強さというか。
何と言うか、おとなしいでっかい犬と散歩してるような感覚であった。。。。。わからんな。
で、5月の末に予定されていた仁徳天皇陵でのお祭りだが、あいにくの雨で中止になった。
しかし、面白い出会いだったのでまた来週、その「空庭」で練習があるようなので、都合がつけばまた行ってみたい。
ていうか、そこのサークルの人達、面白い。
ていうか、れんしゅうの後の飲み会が、面白い。
また、屋上でバーベキューやりたいっす。
まだまだ、混ざれる。