
わー、アップありがとうございますやけど、良いなと思った方がおられたら、CD買ったほうがイイよ。
僕がロストインタイムを知る切っ掛けになった、このスピッツのトリビュートアルバム。
全曲素晴らしいですが、個人的にはロストインタイム「田舎の生活」が一番好きです。
兎に角聞いて下さい。
もう、海北くんの声がこの曲にはまりまくってます。
多少、たどたどしい演奏もご愛嬌。
海北君が「さよなら」という言葉を歌うのに、なにか特別な響きが感じられるのは、彼の枯れた声のせいなのだろう。
さよなら。
さよなら。
さよなら。
その後のロストインタイムの曲で「然様ならば」という曲があります。
元々は武士が使っていた言葉らしいですが、単に別れを意味するだけでは無かったようです。
昔のライブで海北君がMCで言ってたと思う。
潔く、相手を受け入れたときに、「然様ならば」、「さようなら」
なんとなくわかるような、わからんような。
スピッツの原曲ではマサムネさんの妄想っぽいニュアンスでこの曲が聞こえたけど、海北くんが歌うと、なんだか切実な歌に聞こえます。
この曲の最後のリフレインで繰り返される「さようなら」
30越すと、人に対して、諦めることが増えました。
それは、ネガティブなのかもしれないが。
でも、過剰な期待を相手にしないように、どこか冷静に人と距離を置き出したような。
よくわからんが。
然様なら。
あなたが、然様なら、ワタシは、さようなら、サヨナラ。