
以前アップしたんですが削除されたんで再アップ。
この当時のU2は凄い。
U2で思い出すのは、何年前か忘れたけど、来日の際にニュースステーションにボノが出演したんです。
その時ゲストコメンテーターに叫ぶ詩人の会をやっていたドリアン助川さんが出演されてたんです。
で、ボノは、嫌日なんですね。
僕もその番組見てて、ボノは完全に日本人の事舐めきってるなってはっきり感じましたね。
なんでなら、ドリアンや久米宏の質問に真面目に答えないし、日本に対して凄い偏見の多い発言も雑誌なんかで目にしてましたしね。
好きなバンドやけど、残念な気持ちでしたね。
今もボノは色んな政治的な活動とか運動やってるけど、俺はその辺りはかなり穿って見てますね。
やっぱりU2はエッジのギターがカッコイイ。
天才。変態。
で、そのニュースステーションの番組内で、ボノの悪態にドリアンがぶっちぎれたんです。
確か「日本のU2ファンは今回の来日をホントに楽しみにしてるんだ、なのにお前のその態度はなんじゃ、くおらー、」みたいな感じで。
ほんだら流石にボノも「そんなつもりじゃないんだよ」的な感じでドリアンの肩を抱いてましたね。
ほんまか、こいつ、て思いました。
多分、ボノは、日本の正しい歴史を知らないと思うし、それほど興味も無いと思う。
しかし、日本のU2ファンは彼らの故郷アイルランドでの悲劇を歌った「サンデーブラッディーサンデー」に深い共鳴を憶える。
彼らの作品に心を焦がされ続ける。
それだけでいい。
世界の果てで反芻し続けるディレイ音は、311以降の世界を照らす。