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遂に小室直樹氏の著書を一冊読み終えた。
恥ずかしながら、小室直樹氏の事はほとんど知らなかった。
去年お亡くなりになられ、最近、本屋で小室直樹氏の著書がずらりと並べられるようになり、まずタイトルが目に飛び込んできたこの「日本国民に告ぐ」を購入し、拝読させていただいた。
些か自分には難しい箇所も多く、また読みなおそうと思っていますが、読むべき著書であった。
自分自身、非常に左気味な大阪の高槻市という街で育ったため、知らず知らずに自虐史観に染まっていることに改めて気付かされた。
まず、従軍慰安婦について。
確か、高校の授業でえげつない従軍慰安婦の話を聞かされた。
特攻壱番と書かれたコンドームを戦地の日本兵に配り、それを装着して従軍慰安婦に乱暴をしたとか。
多感な時期にそんな話を聞かされれば、自虐史観に染まります。
しかし、小室直樹氏のこの著者を読んで、そんな事実は絶対無かったんじゃないのかと、思えました。
否、無かったのだ。
先日、NHKスペシャルで日本がなぜ戦争の向かって行ったのかという番組を放送していた。
その番組を見ながらツイッターを眺めていたら、オフィスマツナガさんのツイッターが流れてきた。
以下転載
日本が西欧列強に対して俄然とたたかった。この歴史事実を、消し去る文献はないはず。これ、唯物史観でも否定できないはず。これをあいまい、もこもことして、日本が戦争を仕掛けた・・・と今のNHKがやっている。日教組史観、GHQ史観そのもの。ま、日教組は数少ないGHQ組織・・・
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オフイス・マツナガ
officematsunaga オフイス・マツナガ
@hatenasu 中国を占拠したのは「理由」や「目的」と言うよりは「手段」だと思うのですが・・・はい、正しいと思います。中国のインテリ(ちゃんと歴史知っている人)と話すと、「日本がこなけれが、ソビエトか西欧がきている。ぐらい当時の中国は弱かった」といいます。
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オフイス・マツナガ
officematsunaga オフイス・マツナガ
西欧列強の植民主義に対抗した唯一の国が日本。だから、アジアは、南米、アフリカ、中東のみたいにならなかった・・・これインドネシア、タイ、インド、トルコの政治家の共通認識。
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オフイス・マツナガ
officematsunaga オフイス・マツナガ
「日本人はなぜ戦争にむかったのか?」・・西欧列強の植民地主義に対抗するため・・それが第一の理由。シナを占領したのは第2の理由。このあたりまえが、問題あるのか?
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オフイス・マツナガ
officematsunaga オフイス・マツナガ
NHKスペシャルの偏向報道。これを理由に、うちは、視聴料はらっていません。ドキュメンタリーのワナがあって、つかっている手法は同じ。一部の事実のみ取り上げて、抽出して、これもよがに、客観報道のフリをする。うちのボスなどは、「GHQのゾンビ」といっている。CIA協賛か?
転載終了
なかなかね、普段の会話でも、ちゃんと、第二次世界大戦について議論したりする機会もないですが、もういい加減、平和ボケから脱して、学校で洗脳された自虐史観から脱せねばなりません。
もちろん戦争は絶対反対です。
しかし、事実としてこの国は戦争をしたんです。
そして、負けたんです、アメリカに。
戦争に負けてただで済むわけがないんです。
そのツケは今も払わされ続けているのです。
しかしね、戦争に負けたからといって、それまでの日本の何から何までが悪かったとされ、骨抜きにされ、挙句の果てに有りもしなかった極端な自虐史観を学校で教え込むなんて間違っています。
有りもしなかった従軍慰安婦問題について、日本は謝罪すること無し。
それから天皇。
これは結構目からウロコでした。
日清戦争で勝つまでは、国民のほとんどは天皇陛下にそれほど威光を感じていなかったようです。
日清戦争で勝利するとい奇跡で、「天皇教」が出来上がった。
怖いです。
自国に都合のいいアジア史の捏造はやはり山形明郷の著書も参考にしたい。
ほんと、偏っていない、正しい歴史認識って、大切ですね。
先日、小室直樹氏の追悼をユーストでやっているのを拝見していた。
小室直樹氏のお弟子さん達が講演されていたが、なんといってもブッチギリで説得力のあったのは、副島隆彦氏の講演だった。
21分頃から御覧ください。
「日本国民に告ぐ」とは、こういった熱い講演のことを指すのだ。
日本の夜明けは
日本の独立は
国民の
庶民の
貧乏人の
覚醒からでしか
あり得ないのだ。
まだまだ勉強したい。
まだまだ足りない。
まだまだ
夜明けは、
遠い。
しかし、夜明け前が
一番
闇が
深いのだ。