36.73% | 空堀ホイホイ

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36.73%



これ、何の数字でしょうか。

実は昨日の朝、久々の地上波出演をされた小沢氏が出演した番組の視聴率なんです。

36%ですよ。

この前の「報捨て」に菅首相が出演した際の視聴率は確か6%くらいでしたよ。

小沢さん凄いね。

視聴率男だ。

流石にテレビ局も、こんだけ小沢さんで視聴率稼いでもらったら、この数字は捏造できないね。

スポンサーからしたら、「小沢でもっと視聴率を取れ」ってなるよ。

ていうか、小沢人気は揺ぎ無いよ。

今や政治意識の高い賢明な有権者はネットを通して毎日活発な情報発信を行い、この国の膿を焙り出し、誰が敵で、誰が仲間かを明確にしている。

ひょっとして、まだ小沢さんのこと疑ったり、金に汚いとか、剛腕とか思ってますか?

何回も書きますが、マスコミだけを鵜呑みにしないで、ちゃんと自分でお調べになって自分の頭で判断してますか?

別に小沢さんを支持しろとか、不支持とか関係なく、小沢一郎とは何者かと追求していけば、この国の腐敗が炙り出されますよ。

西松事件に関しての東京地検の暴走。

それに対する、リーク情報を垂れ流す大手報道機関の偏向報道。

マスゴミって言葉、聞いたことありませんか?

そして、冷戦崩壊後の世界情勢と日本の政局。

また、戦後のアメリカと日本の隷属関係の露呈。

昨日のTV出演で、小沢氏が放った発言でツイッターでも一番反応があったのは

「TPPとはアメリカの世界戦略なんですよ」

である。

もう、よくぞ地上波で言ってくれました。

小沢氏は自由貿易主義者だが、このアメリカの世界戦略に与するTPPに関しては、一貫して「時期早尚」的な発言である。

つまり、アメリカの世界戦略はもちろんアメリカの国益の為だが、それに対して日本はそれをどう受け止め、それをどう日本の国益に出来るのか。

もっと言えば、現菅内閣は、アメリカの言う事を「はいはい」聞いて、日本の国益より、アメリカ様に媚びて、一部の既得権益者だけが得することしか考えてないんじゃないのかと。

昨日の出演の際もアホのフジテレビアナウンサーと平井とかいう(ツイッター上で変なあだ名つけられてたよ)が政治と金とか、政倫審の出席に関してとか、民主党の内紛とかばっかりしつこく質問してたが、ゲストの茂木さんの良いフォローがありこう言ってた。

「小沢さんは、干されたままでも現内閣が国民のための政治を行なっていれば、小沢さんはそれでいい人なんです」的な発言をされていた。

小沢嫌いの視聴者からしたら全く理解出来ない台詞だろうが、ほんと、小沢さんは、そういう政治家ですよ。

しかし残念ながら、現政権に限らず、戦後の日本は、対米隷属、つまり、アメリカ様の言いなりなのである。

ほんとは冷戦が終わった時点で日本は自主独立に向かわなければならなかった。

小沢一郎が自民党を飛び出した大きな動機はこれである。

また、小沢一郎の師匠といえば、田中角栄である。

田中角栄はアメリカよりも中国との関係を重視した。

つまり、何度もこのブログでも書いてきたが、アメリカに媚びない政治家は、アメリカに潰されるのである。

小沢一郎は、アメリカとの対等な関係を築き直し、日本を自立した主権国家にしたいのである。

今、小沢一郎を支持している有権者達は、なんとしてもこの日本の自主独立を達成したいのである。

もう、俺達の税金をアメリカに巻き上げられるのは、ホントに嫌なのだ。

沖縄や日本国内に駐在する米軍基地なんか、日本人を守ってくれるわけでもないってことがよ~く理解できたので、とっとと日本から出ていって欲しいのだ。

アメリカの民間ビジネスと化した無益なテロや戦争なんかには、金輪際付き合わされたくないのだ。

アメリカなんか抜きで、極東アジアの安全と平和を成し遂げて、これからはアジア圏で世界最強の経済圏を確立したいのだ。

アメリカがしゃしゃり出てくんな。



昨日のこの36%っていう数字の中身はかなり濃いですよ。

かなり本気ですよ。

最近、マスコミはにわかに前原を持ち上げだしているが、騙されるなよ。

前原は、対米隷属である。

アメリカの言ううがままに、極東アジアの不安定化を誘い出しますよ。

これからは絶対アジアの時代だ。

小沢一郎、また、前首相の鳩山さんもアジア主義者だ。

残念ながら収監されてしまった鈴木宗男氏はロシアとの外交でかなりの貢献もされていた。(北方領土は返還間近だったんだよ!!)

彼らは東京地検、マスコミから大バッシング、誹謗中傷を受けまくっている。

それは東京地検もマスコミも、バックにアメリカという黒幕がいることを示している。

こういった事実関係が、書籍、ネットを通じて去年かなり浸透した。

これら世論の動きはもう止められない。

先週末、ネット上でのジャーナリズムを確立された岩上氏が、TBSの報道特集に取材されたり、昨日のたかじんの番組で、ネット世論を牽制した内容だったりと、かなり、既存のマスコミは、ネットを無視できなくなってきたようだ。

その現れは、昨日の36%という数字。

それに伴うツイッターでのリアルタイムでの反応。

その反応の大半は、小沢支持。

どうですか、まだマスコミを信じますか、アホみたいに。

これからは自分自身で情報を取捨選択していく時代。

もう、テレビも新聞も、ホントのこと教えてくれないですよ。

自分で探さないと置いてけぼりですよ。

僕は、毎日追いつくのに精一杯ですよ。

それは、この時代を、ちゃんと後世に伝えたいからですよ。

お上に押し付けられた大本営じゃなくな。

以下茂木さんのツイッターの転載です。

(1)小沢一郎さんという人を、どのようにとらえるか。
   それが、日本の政治文化、社会の枠組みの一つの試金石になると思う。
   多数決によって決まるのが民主主義。
   しかし、「真実」は往々にして少数派の側にある。

(2)小沢さんを「古い」タイプの政治家という人が多い。
   既成観念ほどこわいものはない。
   むしろ、小沢さんが古いと評価する人たちの方が、日本特有の固定した
   世界観にとらわれていて「古い」のではないかと懸念する。

(3)小沢さんと言えば「政治とカネ」と言われる。
   しかし、政治にカネがかかるのは、アメリカ大統領選挙を見ていても
   明らかである。
   資本主義の社会において、「カネ」は血液のようなもの。
   政治家を干物にしても仕方がない。

(4)小沢さんの言う「ドブ板選挙」を古いという人もいる。
   しかし、一人ひとりの有権者の意見を聞くというのは、
   むしろ民主主義の原点である。
   イギリスの政治家も、アメリカの候補も、小規模の集会、
   訴えかけはみなやっている。

(5)形式的なルールを墨守していればそれでよしとする日本の
   学級委員的な減点主義は、そろそろやめないか。
   学級委員が日本を良くしてくれればいいが、そんなことでは
   済まないくらいの国難を迎えている。


(6)「脱小沢」と一つ覚えのように言うが、ある政治家を排除する
   ことが国の将来を左右する大事だ、などという話は、
   どこの国においても聞かない。
   将来へのヴィジョンに一切かかわらない些事を拡大して政局化する
   愚かさは、国を危うくするだけである。

(7)そのdue processとしての正統性が怪しい「検察審査会」なるものの
   議決に基づく「強制起訴」をもってして、離党せよとか、議員を辞職せよ
   というのはファシズム以外の何ものでもない。
   推定無罪の原則はどうなったのか?


(8)「民意」が暴走したときにどうなるか、戦前の経験でわかるはず。
   だからこそ、多数決で最終的には決まるとしても、民主主義では
   少数派の意見が尊重されなければならない。
   メディアの役割は、「世論調査」で「空気」をつくることではない。

(9)そもそも、小沢一郎さんは民主党による政権交代の最大の功労者ではないか。
   その功労者をこのような形で冷たく「切ろう」とする人たちを、
   私は人間として信用することができない。