下北ギターロックシーンを回顧する⑤ | 空堀ホイホイ

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ベロベロバー

Best early collection2002-2004/つばき

¥2,625
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5,6年前に友達のバンドが対バンして、やっぱりここのバンドも唄がしっかりしてたと言ってました。

この辺のバンドのボーカルはボイトレやってるんかな。

当たり前にピッチもあってるし、声も出てるし、発声もできてて。

個人的にはヘタウマなボーカルの方が好きですが。

唄は伝わってナンボ。

そら上手い上に伝わる唄が一番よろしい。

その定義は未だに分からんが。

つばきのアップした曲聞くともっと売れてもいいのになーと感慨深くなります。

インディーでは出来ることちゃんと出来て、音源もそこそこ流通に乗って、ライブの動員もしっかりしてて、さーこれからメジャー展開か、と。

そこから始まる壁ってほんとに難しいやろね。

そんなバンドいっぱい見てきたけど。

でもつばきは今もマイペースに活動してるんですよね。

来月には大阪にも来るみたいやし。

続けてるって、ほんま、凄い。

それだけで素晴らしい。

一方、散っていくバンドも美しい。

いずれにしても、いい曲は残るからね。

どんな形でも演奏されれば。

誰かの鼻歌でもいい。


最近友達のバンドの音源ばっかり聞いてて、ほんとみんなしっかりしたいいモノ作ってたんです。



海の向こうの大物アーティストもいいが、あなたの側の誰かの鼻歌にも耳を傾けてみよう。

それがあなたにとって何より尊いのかもしれないよ。