著作権をぶっ飛ばせ | 空堀ホイホイ

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banging the drum/bloodthirsty butchers

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先日会社の車で運転しながらラジオのチャンネルをあれこれいじってたら、なんと、FMーNHKでブッチャーズのライブやってました!

それも午前中!

途中からだったのだが、「プールサイド」やって「渚にて」やって新作から「ocean」やってました。

水攻めのコンセプトみたいなことMCで吉村さん言ってました。

残念ながら前半は聞けなかったのだが名盤「kocorono」の再発を記念してか「2月」とかやってたみたいです。

それにしてもNHKがブッチャーズのライブを平日の午前中に放送するなんて時代も変わりましたね。

さて、そんなこんなでYouTubeでブッチャーズの映像を色々見てたらどうやらファンの方のようですが、ブッチャーズの楽曲にオリジナルの映像を自ら創作してアップされているのを発見しました。

素晴らしい内容です!

きっとブッチャーズのメンバーが見ても喜ぶと思います。



このブログで色々好きなバンドの映像やらをYouTubeから貼付けしていますが、結構後から削除されてるんですよね。

メジャーなバンドほどそういう傾向がある。

こっちは自己マンながらも、無益で好きなバンドを少しでも世間に広めれたらいいのにと熱い記事書いてるつもりやねんけども。

まーいいのだが。

もーね、どんどんCD屋さん潰れていってるでしょ。

ある意味、音楽業界の利権が崩壊したってことですよ。

ざまーみろ。

この状況を楽しんでるのは寧ろインディーズのバンドやと思うんです。

今までは全国に流通させるにはやっぱり大手のメーカーさんと契約してお金をたくさん賭けた営業をしてもらわないとなかなか皆に知ってもらわれなかったけど、特に海外のバンドなんかネットで広まってあっという間に世界に名を馳せるなんて状況になりました。

もちろんいいモノ作ってないと誰も見向きもしてくれませんが。

ほいで、今日見っけたブッチャーズの自主的なPVを見て思うんです。

自由になったなーって。

これが商売になるかは全く別の問題やけど、きっとアップした人はそんなことより好きで作ったモノをただ皆に見て欲しいだけ。

それが簡単に、手軽に出来ること。

今までは誰かの解釈をただ受け取るだけで、「この曲のPV、イメージなんかちゃうわ」となってた奴が「じゃー俺がこのバンドのPV作ったる」って勝手に作っても全然OKじゃないですか。

色んな人の色んな解釈があって、更にそれをまた其々が選択していく。

そして新しい才能が育ってくる。

こういう土壌を著作権がどうとかで直ぐに規制するのはもうナンセンスです。

もっと言えば僕が曲をアップして誰かがどっかでその曲に映像を付ける。

そうなったら僕はメッチャ嬉しいですね。



今回見っけた映像があまりに良かったんで色々妄想が膨らみました。

それではどーぞ!