我は屯田兵 | 空堀ホイホイ

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たくさん佐藤優氏の演説アップしましたが兎に角③だけでもご覧頂きたい。

現在の小沢氏と検察の攻防を既に予見されており、彼の野望、恨み節が炸裂した内容です。

佐藤氏は非常に頭もきれるし話も上手い。故に胡散臭い。

何冊か彼の著書も立ち読みだがぱらぱらっと拝読したが胡散臭かった。

彼の野望がいまいち読めなかった。

しかしこの演説を見て読めてきた。

彼を逮捕に貶めた当時の官僚達に復讐したいのではないか。

そのために執筆活動や講演で世論を煽り、国民の多大な国益の損失を訴え続けてるのではないか。

だから妄想が肥大し過ぎた陰謀論とは明らかに一線を画すのだ。

もし、この恨みが晴らせたなら彼はスッと国内から姿を消して余生を何処かの国で過ごしそうな気配がする。

つまり彼の個人的恨みの追及で己を生かす、その切なき姿に感銘を覚えるのだ。


鈴木宗男氏との関係を想像すると、少しコミカルなイメージも湧いてくる。

一方、抜き差しのならぬ政治的野望が彼らを繋ぎ、過去の事件劇から現在を鑑みると並々ならぬものを感じる。

仮に彼が演説で述べるように北方資源の開発により北海道民の所得が倍増するなら、俺は迷わず屯田兵として北へ向かうだろう。

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