ひょんなことから知り合った人。

また再会。

…で。

「僕の知り合いも一緒にご飯でもいかがですか!?」と。

…うん、まぁ、たまにはそんなのもいいか。

…ボクシングと無関係な人と知り合いになる機会、かなり少ないからね。

…それだし、「チャンピオンと俺知り合いだぜ!」と言いたいんでしょ。

その喜びを友達とも共有したいんでしょ。

良いんじゃないの?

…「○○駅から、××駅に行くと知ってるお店があるので」

…それは、帰りがモロ遠回りになっちゃうなぁ…。

「○○駅じゃまずい?」

「○○駅まで車で迎えに行きますので!帰りも送ります!」

…うーん、ならばいいか…。

喋りの得意な、さらに年下の友人。

「ここの二人は、何繋がり??」

…一瞬、返答に困りつつ、「同じようなひょんな繋がりです」と。

…誤魔化したのを、俺は見逃さなかった。

…ここで、旅でも何でもいつでもどこでも、怪しい人間を一発で見抜く方法を、今一度お伝えしよう!

…。

…写真を撮る。

…心のどこかに少ーしでもやましい部分があると、顔写真を撮られるのを極端に嫌がる。笑

普通の旅なんか怪しいヤツいたらこれだけで一発。

「トモダチ!トモダチ!」言ってたはずなのに、突如顔を背ける。

…稀に、後から完全に身包み剥がす自信のあるヤツだけが、堂々写真に収まったりもするので絶対ではないが…。

今回やはり、顔写真NG。

〈実際の写真〉




…ほんでその後、宗教の話になり、ナントカ教が本当に素晴らしい、ナントカ教のみが、真実を伝えてる。

ほにゃらら教の創始者も、その創始者の出現を予言してた。

…とのことになり、逃げられない雰囲気に。笑

「ここからたったの徒歩3分なので!それでたったの30分で終わりますので!」

…だから、遠回りになるって言ってたとこから、さらに変なとこに来させられたのね…。車で送迎までして。

「30分だけですから!」

「30分過ぎたら、断固帰るよ?俺に強制とか無理なの知ってるよね?」

「はい分かってます」

…ほんで。

何やら宗教施設に連れて行かれ。

の前に、住所氏名生年月日電話番号書かされ。

「稀に物壊したりする人がいて、念のために。終わったらこのメモそのままお返しします」と。

そのメモを持った人は、「時間がないので」との理由から、メモを持って一足先に走って建物の中へ。(どこかで写メられたりメモられたりしたかも?ぬかった…)

で、宗教施設に入れられ。

…すると、「ご入信者の皆様、おめでとうございます」みたいなこと言われる。笑

…いつどこで俺がご入信者になったのか
は、全くの謎である。笑笑

からの。

30分ほど意味の分からないお経を唱えさせられ。笑

…ただ、お経には読み仮名とともに漢字で書いてあるから、何となく意味はなぞれる。

…一言で言うと、「この世の真実」なのかな。

ありゃ漢文(てことは元は中国語)で書かれているのかな。(調べたら当たり!…さすがはワタクシでございますね)

…。

…あと、何とは言えないけど、どうも、ポイント制度(?)のようなものがあるような気がした。

「誰々さん一人連れてきました」的な。

…この手のものの、一番厄介で悪いところは、「本気で良かれと思ってやってること」。

…相手が騙すつもりなら、話は早いじゃんか。

ふざけんな馬鹿野郎この野郎ナニコラタココラで済む。(ちなみにタココラ問答でググってはいけない。長州力が面白いけど笑笑)

…駄菓子菓子、相手が本当に良かれと思ってることは、悪意のない分厄介である。

…ここが、今回最大の学びになった。

(つづく)

⇩ニンニクマシマシ、禿げマシでお願いします



格闘技ランキングへ

にほんブログ村 格闘技ブログへ
にほんブログ村