義理と人情

こないだのルンルン金城さんの舞台の話からなんだけど。

…かつて、大学生の時、役者になりたいと舞台やってる友達がいた。

「お互いビッグになろうぜ」と言い合っていた。

俺は彼の舞台は、欠かさず行ってた。

駄菓子菓子、彼は俺の試合には、全然来なかった。

…そんなのが数年続いたある時、またお知らせが来たので、「悪いけど一回くらい俺の試合来てから、お知らせしてくれないか」と返信した。

それ以来、彼からはプッツリと連絡無くなった。

…その後、今度はその劇団の座長からお知らせが来たけど。

「もし彼がいなくなったら、またお知らせ下さい」と返信した。

…。

ルンルン金城さんからお知らせが来た時も同じ。

「私の試合来てくれたことありますか？」と。

「あります！」と。

話聞いて、どうやら間違いない。

一度でも来てくれてたなら、話は別だ。

…たぶん一度も来てくれてなかったら、俺も今回行ってなかった。笑

…。

「一度でも、俺の試合に応援に来てくれたことのある人」。

…0と１は、無限に違う。

0は何倍しようか何万倍しようが何億倍しようが、０だ。

1は、万倍すれば万、億倍すれば億だ。

口だけと、行動。

どこまで行っても、無限に違う。

…なので、自分の試合に一度でも来てくれた人には、それが十年前だろうと二十年前だろうと、恩義には恩義で返す。

…言ってみれば当たり前の話で。

…。

…口では皆言うんだ。

てかむしろ、言いたがる。

「頑張れー！」

「応援してるよー！」

「陰ながら応援してるよー！」

…。

もちろんそれが邪魔にはならないけど。

…実際に自分からチケット買って応援に来てくれる人は、１割…とは言わないけど、２割には満たない。笑

…ので、それが大多数だし、言ってみれば「普通の人」なので、イチイチ腹立てたりはしない。

…ただ、だからこそ、本当に来てくれる人は、別格。

…そりゃ10年前だろうと20年前だろうと、応援来てくれた人が舞台やると言うなら、行きますよ。

…もしそんな方いたら、教えて下さいマジで。

佐々木、行きます。

boxersasakiticket

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…恩義忘れないのは偉いというより、恩義忘れちゃう人間が、どうかと思う。

もちろん一人一人全ての名前言えるかって言ったら無理だけど。

かなり前までデータで残してあるので。

…遠くウクライナやメキシコの世界戦来てくれた人なんて、一生付き合うよ。

お付き合いさせていただくよ。

…言葉にすれば、任侠映画みたいだけど。

義理と人情を忘れちゃ、男はお終いよ。

写真と本文とは、大抵関係ありません

⇩これも御恩の一つ

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