試合前。

井上尚弥、程良い緊張感の、良い顔をしている。

史上二人目となる、二階級四団体統一なるか。

また、タパレスも勝てば、フィリピン初の四団体統一。

この緊張感は、たまらんね。笑

1ラウンド

相変わらずの群を抜いたボクシング井上。

タパレスも悪くない。

タパレスも全然凄いんだけど、そう感じさせないのは井上の迫力だ。

2ラウンド

ここで感じたが、井上尚弥、サウスポーはそこまで上手くない。

むしろサウスポー関係なく、自分のボクシングに引き摺り込む感じ。

…本当に強いヤツってのはそうなんだよね。

3タパレス、上手い。

試合慣れしてる。

対する井上、重そうなパンチ。

映像で重さが伝わるというのも凄い。

…その重いパンチがボディにビシバシ入る。

立ってるのもやっとだろう。

駄菓子菓子、タパレス全く効いてないフリ。

…素晴らしい。

…素朴な疑問だが。

よく「ガードの上からでもパンチが効く」って言うじゃんか。

…ガードの上から効いたパンチなんて、本当にありますか??

…そりゃー絶対ないとは言わないけど。

直で当たるパンチに比べたら、ガードの上からのパンチなんて、本当に微々たるもの。

よっぽどグローブを顎に付けて、その真上からもらったりすれば効くのかもしれないけど。

とりあえず佐々木の55戦の記憶にはない。笑

…。

…と、左フック入ってからのラッシュ!

ダウン!!

駄菓子菓子ゴング間近。

5ラウンド

決めちまえ!!

と思ったが。

タパレス、起死回生の反撃。

…あそこで反撃出るのは、リスクもあるし勇気もいる。

けれども、守りに入るよりは逆にリスク低くなる。

その辺りを、頭脳でか本能でか察知して実行に出るタパレス。

そこに勝負強さを感じる。

タパレスアッパーも当てる。

驚異的と言っていい。

6井上、やはりパンチ力は異常だ。笑

…見てるだけだと、ショートパンチ入れられたらもっと良いんじゃないかと思うけれども。

見てる人が思うように動けるなら、誰でも井上尚弥になれる。笑

そうはいかないんだ。

7しかし、タパレス上手い。

加えて、サウスポーのL字ガード。

L字ガードすら日本人少ないのに、サウスポーのL字ガードなんて、かなりレアだろう。

あれは井上もやりにくそうに見えた。
(この辺り誰も解説してない笑)

8「有効なクリーンヒット」に則るならば、ポイントは重ねられてるのでは?

くらいに感じたが、幸いジャッジは攻勢を取ってかなりの井上寄りだった。

9佐々木のカンというものがありまして。

ここら辺で勝負決まるのではと何の根拠もなく感じたんだけど。

…決まらなかった。笑

いつも後から思ったと言うのも嫌なので、たまに正直に言っとくと。笑

身体能力の違いを超えて、最後まで頑張るタパレス。

そりゃー人生かけてるさ。

10
右効いたタパレスダウン!!

細かいテクニックよりも、パワーと総合力でねじ伏せた印象。

わずか5ヶ月で、世界二人目二階級四団体統一。

個人的には、ルイス・ネリぶっ飛ばしてほしい。笑



⇩あざーす!!


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