自衛隊ヘリコプター墜落で、海底100メートル付近を潜るダイバーの話が出てますが。
海好きな佐々木、今日は海中におけるボクサーの身体の話。
…。
オープンウォーターと呼ばれるPADI のダイビングライセンスは、水深18メートルまで。
18メートルを超えると、危険も伴うからなのですね。
でもそれだけだと行ける場所も限られてくるので、アドバンスというさらにもう一つ上のランクを取ると、30メートルまで潜ることができる。
…水圧の変化というのは人体に様々な影響をもたらす。
ダイビングした後は、「安全停止」と言って、水深5メートルのところで3〜5分止まってから海上に上がる。
…水深が深くなると、様々な影響が体に及ぶ。
「窒素酔い」と言って、水深30メートルに近い所でしばらくいると、判断力が鈍ったりする。
…ライセンス実技講習で、水深30メートル付近でこの窒素酔いになってる友達がいて、手信号で「2+3=?」と聞かれて、ボケーっと真剣に考えてる姿を見た時は、海中で爆笑した。笑
…水深100メートルは、地上でも水圧に慣らしてから潜るみたいだけど、これもかなり危険な仕事だと思う。
…。
…筋肉量の多い中量級以降のボクサーの身体は大体同じだと思うけど。
水に沈む。笑
人間の身体は水に浮くと言うけれど。
経験から間違いない、筋肉は水に沈む。
反対に、脂肪は水に浮く。これは油だから当たり前っちゃ当たり前だけど。
ダイビングする時は重りをつけて潜るけど、水に沈む佐々木は重りを付けずにダイビングしてた。
これは、そのダイビングショップのライセンス講習の際、「重りの量は人によります。かつてプロボクサーで重りなして潜ってた人もいます」とエピソードトークされているそうだ。
…思いっ切り息吸って浮かぶと、海なら何とか浮かぶ。
けれどプクッと一息吐くと、中性浮力と言って浮かぶでも沈むでもない状態になり、さらにもう一息吐くと、沈んで行く。
…ワタクシ素潜りが得意なので、目算で20メートル近く潜れるが、その時はまた面白い現象が起こる。
…思い切り息吸って潜るので、最初は若干の浮力がある。
駄菓子菓子数メートル潜ると肺が水圧で圧縮され、中性浮力になり、スーッと潜れる。
さらに10メートルを超えた辺りから、沈む力が加わり、落ちるような感覚で加速度的に潜れる。
…勢いがつくしそもそも水より重い状態になっているので、若干止まりにくい。
止まった後浮上するのも、重りを持って上がるようなものなので、進みづらい。
駄菓子菓子中性浮力になるとスーッと上がるようになり、海上付近ではさらに勢い付いてグイッと上がれる。
…ラスト。ダイビングのエアー。
酸素ボンベの消費量。
…あれは、ボクサーだとどうなるか。
…。
…少なくて済むような気がしませんか??
人より酸素の減りが少なくて済むとか。
…それが、反対。
人より明らかに、酸素ボンベの消費スピードが早い。
ザックリで、人の1.2倍くらい酸素の消費が早い。
グループ組んで、一人でも残り酸素が50を切ったら全員海上に上がらなければならないが、いつも俺が一番早くなくなる。
他の人に申し訳ないので、海中でなるべく呼吸を我慢しながら、呼吸を止めてはいけないのでなるべく少ーしずつ、息苦しいの我慢しながらダイビングしてたこともあったが、あまり変わらなかった。
何でだか分からないけど、これは他の人に申し訳ない。
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