今日はこれですね。
…もう早く無罪にしてやろうよと思うけど。
…死刑判決出した、当時最高裁判事の一人熊本さんも「無罪で間違いないと思う」と後年言っていたのに。(以下全てURLコメント欄)
…日本の裁判制度だと、多数決で死刑が決まっちゃうんだよね。
…ちなみに、アメリカでは全員一致が原則。
…そもそも死刑自体、まだあるのは先進国で日本アメリカ韓国の三ヶ国のみ。(先進国34ヶ国OECD全ての中でたったの三ヶ国!)
上に書いた通り、アメリカにしても全員一致が原則。
でないと、死刑にはならない。
…日本は、多数決で死刑確定があり得る、頓珍漢なお国。
…。
…守秘義務はあるものの、どうしても良心の呵責が許さないと、元最高裁判事熊本さんは2007年にその正義感が義務を破り、真実を告白して、2020年に亡くなった。
…。
…東京高裁が、「捜査側捏造可能性極めて高い」と。
…はい??
検察が証拠捏造して、人一人殺人罪にして命を奪おうとしてたわけ??
…それ、普通に殺人未遂罪でしょ。
…真面目な話、殺人未遂で検挙できないのか??
無罪勝ち取ったとして、「すみませんでした」でお金で解決できる問題か??
…。
…そもそも。
「疑わしきは罰せず」という法諺(ほうげん)が日本の刑事裁判では適用されていて、「絶対間違いなくやったという証拠」がない限り、「何だか疑わしいなぁ」で罰することは禁じられてるんだ。
東京新聞がちゃんとしたこと言ってくれてる。(URLコメント欄)
…この際、もうちょい深掘りいっちゃおう!!
…。
戦後、四大冤罪事件として知られる、免田事件、在田川事件、松山事件、島田事件。
それらは現在禁止されている自白の強要によるもの。
けれども全て一回は殺人罪で死刑確定したものの、再審で無罪を勝ち取っている。
…ちょっと調べてみると、何と。
…これらは、まだマシな話であることが分かった…!
…。
…続くにしたいけど、もういっちゃえ。
飯塚事件。
2006年に死刑確定で、面会に行った人に「まだまだ私より先の死刑囚がいますから、慌てずしっかり準備して無罪を証明しください」と言っていたら、何故かまさかのわずか2年後2008年に死刑執行されてしまった。(極めて異例)
…冤罪と騒がれる原因を、口封じのために異例の速さで死刑断行してしまったのではないかという憶測もある。(てかそれ以外に確定から2年で執行される合理的理由あるのか??)
…けれども、死刑執行後なら、本当に取り返しがつかない。
国家による殺人だ。
故に、再審請求に対する決定にも、かなり裁判所は慎重になっているみたい。
…。
…過ちを、「なかったことにしたい」。
その気持ちも分かるけど。
…裁判官と、やはり血肉の通った人がやっている。
駄菓子菓子、やっちまったことは、ちゃんと認めて、償えるものは償う。
それが、当たり前の姿勢で、なおかつ死刑とは言わずとも。
我々の身の回りにも似たような小さい過ちは溢れているのかもしれない。
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