二十歳の頃初めて行った海外は、タイ。
当時日本の高度経済成長がピークだったくらい。
…マッサージは当時日本で1時間6000円くらいしたが、タイだと当時のレートで120バーツ360円くらい。
貧乏ボクサーだった俺は、行けば1日2〜3時間はマッサージ受けてた。笑
…その後毎年各国の物価は上がる中、デフレもあり、日本では1時間3000円くらいからマッサージある。
対してバンコクではいま250パーツ。今約1パーツ4円なので、1000円くらい。
6000⇒360から、3000⇒1000って、かなり詰まってきてる感じないですか?
アメリカ。
これも20年前くらい。
…物によるけど、日本よりザックリ物価安かった。
ホットドッグ1ドル=120円とか。
…今ロサンゼルスの最低時給は、16ドルだって。2100円。
完全に日本の2倍になってる。
…中国は、2000年に成都とかチベット行ったけど、タイよりちょっと高いくらいだった。(全然安かった)
…数年前北京行った時には、日本とそれほど変わらない印象。
…ちょっと日本の戦後から見てみると。
今年で、戦後78年。
小学校の頃読んだ「はだしのゲン」によると、当時の1円=今の約1000円。
…「今の100〜150分の1」というデータもあったので、おおよそ100〜1000倍に値上がりしてるのだろう。
1945〜1949の間で、物価は70倍に上がったとするデータもあった。(URLコメント欄)
ワタクシ1975年生まれで物心ついたのが5歳くらいとして。
…そっから40年は、そこまで変わった感じはしない。
コカコーラが90円から100円になり、110→120→130円になったとか、そんな感じで。
…「地球の歩き方」見て海外を旅してると、「それは一昨年の値段だ」と1.5倍くらいの物価だったり。
海外はボンボン値上がりしていた。
日本だけが、ほぼほぼ同じような物価。
むしろデフレもあった。
…かつて、アメリカに次いで世界二位を誇っていたGDP(国内総生産)。
2010年に中国に抜かれると、あれよあれよと現在の中国GDPは日本の4倍くらいになっている。
人口の多さでGDPも現在世界3位を保っているけど、一人当たりにすると。
日本の一人当たりGDPは、2000年はアメリカに次いで世界二位。
2020年で24位。2021年で28位。
ドンドン下がっている。
韓国は、感覚で日本の6〜7割くらいの物価だったが、平均年収や、購買力平価ではすでに日本を超えているというデータもあった。
…。
40代から下の世代には、最近の物価高は物凄い異変に感じるかもしれないけど。
物価指数が上がるのは、世界の流れなのだ。
日本もそれに追従して行くより他に、道はない。
外務省ホームページより
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