井上尚弥、アジア人初、世界9人目の四団体統一王者なるか!?

1ラウンド

慎重は慎重だが、ややアグレッシブな出だし。

ペースの取りあい。

フェイントの応酬。

当然の如くクリーンヒットは井上。

2ラウンド

井上フルスイングを出す。

パンチの凄さが、画面から伝わる、というより画面から飛び出てた。

…なんだありゃ??笑

防御にもセンスを見せる。

スウェイ。

頭を後ろに引いて避ける。

距離を少し見誤るとモロ当たる。

日本人でやる人は多くはない。

難しいから。

…そりゃバトラー、腰も引けるわ。笑

3ラウンド

井上、完全にペース掌握。

ガンガン打ち込む。

4
ボクシングは、ガードのない所を狙って打つ。

「ガードの上からでも効く」なんて簡単に言うけど、実際にはほぼない。笑

何故なら、試合してればパンチはほぼ必ずもらうが、直接当たったパンチに比べ、そこにグローブというクッションがあるのと何もないのでは、根本的に違うからだ。

…井上ももちろん分かってるだろうが、ガードの上から思い切り打つ。笑

ありゃ流石に効くんだろうね。笑

…最強のボクサーとは何か。

…これは多くの日本人ボクサーに通じる勘違いだ。

…現在着々と作り込んでいる、「全ての人が持っている強さを最大限に引き出す佐々木基樹プロジェクト」。

その一部を、明日公開します。

5ラウンド

バトラー、完全に腰引ける。

あとはいつ倒すかだけど、流石にガードは固い。

井上のクリーンヒットを最小限に抑える。

6井上、ガードを下ろし、サウスポー。

変則。

…あれも後日解説しよう。

…ただ、遊んでたわけではないんですよ。

ファンサービスでもない。

あれもれっきとした戦略の一つ。

…しかしパンチは重い。

かつバックステップでパンチをかわす。これもやるには、完全に距離を把握してないと難しい。

7バトラー、井上のパンチをガードしたら弾け飛ぶ。笑

凄そうなのが、見て伝わる。

8ますます圧倒。

…飛び抜けたパンチ力と言えば山中慎介を思い出すが、慎介より重いか。

…そりゃそうだろうな。

これも膨らみ過ぎるので、後日に回そう。

ほとんど何言ってるか分からない英語放送から、バトラーが反撃した際、””that’s it !””(それな!)と聞こえた。

英語圏でよく使われるので、アメリカ言ってアメリカ人ボクサーがパンチ入れた時は、”that’s it !!”と言ってみよお。

それっぽく聞こえる。笑

9色々やってきた井上だが、判定濃厚。

「バトラー金返せ」

「つまらん」

と言うコメントが目に入る。

…。

…仕方ないんですよ!泣

バトラーもやる気がないわけじゃないんですよ!!

必死こいてやって、ああならざるを得ないわけですよ!!

…動きはシャープだが、全体の印象で見ると、まるでやる気のないタイ人ボクサー見てるよう。

それほどまでに、モンスターなのだ。

10圧倒してるが、さすがにここまで防御に回られ、足も使われると、井上も倒すのは難しいか。

11…と思ってた矢先。

一瞬の連打。

たまらず崩れ落ちるバトラー。

そのままKO。

10ラウンドまでの公式採点は、三者共に100-90。

…そりゃそーだけど。笑

史上9人目アジア人初の4大タイトル統一。

どこまで行くのか、そのモンスターぶりに目が離せない。


YouTubeより


⇩7位以内だと明日も張り切ります。笑




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