久々にホール観戦。 

3冠かけたタイトルマッチ。

8戦全勝6KO岩田翔吉(帝拳)対、これが59戦目となる42歳堀川。

…いや、そりゃ帝拳のスーパーホープに勝ってもらわにゃ困りますが。

…個人的に、42歳で、59戦目というのも痛いほど気持ちが分かってしまう。

…55戦なんてする人今時いねーだろと思ってたら、まさかの59戦目!

…ビビるぜ…。

1ラウンド

すぐ分かった。

勝負にならない。

岩田の方が全然強い。

…正直、4ラウンドまでに終わると思った。

…岩田、もう首をスッパリ斬ってやってくれ。

2ラウンド

ちょっと堀川面白い。

圧倒されて終わるかと思ったが、なんだかんだクリーンヒットを避け、妙なタイミングや角度からパンチを入れたりする。

ベースが全く違うが、58戦ただで戦い抜けてきたはずはないということか。

が、岩田をペースに引き摺り込むことはできない。

中途半端に見えた。

…ただ、岩田とはベースが違う。

早めに終わらせてくれ。

3ラウンド

岩田、ものすげーボディ2発のあと、小さい右。

大ぶりになりつつあるかと思いきや、冷静。 

4 岩田のボディ入るが効かない。

ただ途中採点のポイントは岩田。

39ー37が2二者、40ー36が一者。

5やや膠着。堀川の泥沼ボクシングにもいけないが、堀川の一方的とも言えない。

岩田がクリーンヒットは勝る。

6予想を超えて堀川頑張る。岩田攻めあぐねてる感じ。 

7堀川ガードいい。ペース引き寄せる。クリーンヒット許さない。 

8岩田ラッシュ行くが堀川耐える。

ガードで凌ぎ、急所を外す。

これがキャリアか。 

…まぁ、ただのボクサーがタイトル取って42歳までやれてるはずもないんだが。

78-74が一者、79-73が2者

途中採点は完全に岩田。

堀川に危険なパンチも感じない。

あとは岩田が倒せるかどうかに興味は移る。

9 磐田攻めあぐねる 

堀川ペース発揮。

クリーンヒットは岩田だが。 

10 前に出てるのは堀川。

プレッシャーかけ方うまい。

クリーンヒットどちらもほぼなし 。

11 老獪な堀川。クリーンヒットで勝る。

12 打ち合いで終了。

ホール、大喝采の拍手。

…。

ボクシングは、それぞれ色んな見方や楽しみ方があっていいと思うけど。

…今日の岩田にはボクシングテクニックを、堀川には生き様を見せてもらった。 

ホールに、技を見に来てる人と生き様を見に来てる人がいる。 

岩田翔吉には、これからのボクシングを盛り上げていってほしい。

もう国内に敵はいないだろう。

堀川には、いいものを見せていただいた。

やはりボクシングは、面白い。




こないだ京都にて


⇩少し順位上がった


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