YouTubeにて確認。

尾川まずまずの出だし。

ワンパターンでなく、ジャブから右フック等変化もつける。

相手もそれほどスピードは感じないものの、タイミングの良い左が尾川に届く。

これは良い試合になりそうだ。

…と思った2ラウンド開始しばらく。

フェイントからの右一発。

左のジャブと、頭の動きにつられて、右はおそらく全く見えていなかった。(肉体的な頭を使ったフェイント。俺も現役時代よくやったが○○な人には頭突きしてるとしか見えなかったらしい。笑 …頭が「当たってしまった」ことはたまにあるが、頭突きを狙って頭突きかませば、モロ反則で見てりゃ分かる。特にやってる本人達は。…それをしたことは一度もない)

見えていないパンチがアゴを正確に打ち抜けば、立っていられるはずはない。

YouTubeから連続写真で解説。

この姿勢から


一旦ここまで深く下がり(同時に左手をピクリと動かしフェイントを入れている)



尾川の右手が反射的にジャブをパーリングするため上がっている



尾川はおそらく相手の頭を見ている


アゴを打ち抜くと、綺麗に顔が動く。脳が揺れる



違う角度から
この時点で相手の頭に視線がいっている




正確にアゴ先にヒット


すると脳は揺れ




崩れ落ちる




…。

結果からすれば完全ノックアウトだが、総合力でそれほど劣るとは思えなかった。

…せっかく明治大学日本拳法部主将から卒業と同時に、佐々木が帝拳に引っ張ってきて見事世界チャンピオンになった尾川だ。

再戦すれば全然チャンスはある。

もう一度返り咲いて欲しいと願う。

♯ちなみにワタクシは一円ももらってないよ
♯いいんです帝拳ジムに世界チャンピオンができて尾川がその才能を開花できれば

⇩ここまで丁寧に解説したらワンクリックも伸びるかなと


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