ようやく井上尚弥続き。

今回、ダウンを量産した左ボディ。



一つだけ抜き出すと。

まず左アッパーで突き上げる。



上の写真との最大の違いは、お分かりだろうか。

ダスマリナスの右肘のガードの位置。
 

意識を上にもって行かせたところで、左ボディ。




…コンビネーションの多くは、左右交互に打つ。

それが打ちやすいから。

右、左、右、左、と。

けれどそれは防御する方も慣れている。

…身体を少し左右に捻りながら防御するとやりやすい。

右受けたら左、左受けたら右。

…これやっぱYouTubeでやりたいな。笑

…けれど、そこで同じ側の手が来ると、避けにくい。

右から右、左から左、とか。

プラス、フックからアッパー、アッパーからフックだと、縦の動き入るので余計避けにくい。


…ということでもう一度、今回のダウンシーン。

左アッパーでのけ反らせて、

この時のダスマリナスの右ガードに注目。

まだレバーの位置にある。


アッパーを喰らい、ダスマリナスの右肘ガードの位置が反射的にレバーから外れたところに


左ボディ。



これ、見てやってるわけじゃなくて。

ポンポンとアゴからボディ入れると、自動的にガードが開いてる感じ。


…現役時代よく見ててくれた人は記憶にあるかもだけど。

俺もこれ接近戦でよくやってた。


右ボディフック⇒右アッパー⇒左ボディ。

いければそのまま右フック⇒左フック。


左アッパー⇒左ボディでなく、右アッパー⇒左ボディを打ってたのは、単に打ちやすかったから。笑

…左アッパー⇒左ボディは、俺がやるとどうしてもワンテンポ遅くなるので、得意ではなかった。

けれど相手からすると、左アッパー喰らってアゴ痛ーと思ったらすでにレバー入ってると。


…黙ります、じゃなくってダスマリナスからすると。


パンチはどこから来るか分からない、やたら速い、パンチも強い。

けれど防戦一方になっても勝てないから、何とか反撃する。

スッと見切られ、外される。

そりゃ、黙ります。

この感覚が味わってみたい人は、一度スパーかマスを自分より明らかに強い人とやってもらえばいい。


⇩納得いった方はランキング確認よろしくお願いします。


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