とある、まぁ、IT系会社。

…反射神経向上の秘策として速読音声トレーニングとかもやってたワタクシは、情報処理能力は速い。

ちなみに言語能力は通常左脳の働きだが、速読やスポーツは主に右脳を使う。

全く違う働きで、なので両方とも優れてる人なんてごく稀なのですね。(くれぐれも事実しか言ってませんよ?!)

…普通の会話はともあれ、情報伝達を目的としている場合、その要点、もっと言えば自分の必要としている情報のみをピックアップして脳内に残せばそれでいい。

無駄な情報は1秒も聞いていたくない。

「プルルルルル プルルルル (自動音声)こちらは、○○でございます。(要らない。こっちはそこに電話してるんだ) この音声は、品質向上となんちゃらかんちゃらのため(どうでもいい)録音されています。(どうでもいい)」

で、トロトロと自動音声が延々続く。

全ては顧客のためではなく、企業側の都合。

我慢して聞く。

…まだまだ要らん言い訳と要らん情報伝達は続く。トロトロと長い。

「(とろい音声で)(全く関係ない)方は、1

(とろい音声で)(全く関係ない)方は、2

(とろい音声で)(全く関係ない)方は、3

(とろい音声で)(全く関係ない)方は、4

(とろい音声で)(全く関係ない)方は、5

(とろい音声で)(全く関係ない)方は、6

(とろい音声で)(全く関係ない)方は、9

を、押して下さい」

ようやく押すと、またまた始まる。

「(とろい音声で)(全く関係ない)方は、1

(とろい音声で)(全く関係ない)方は、2

(とろい音声で)(全く関係ない)方は、3

(とろい音声で)(全く関係ない)方は、4

(とろい音声で)(全く関係ない)方は、5

(とろい音声で)(全く関係ない)方は、6

(とろい音声で)(全く関係ない)方は、9

を、押して下さい」

顧客全員に合わせるため、どんなに耳が悪くても理解力がなくともそれが遅くとも、分かるよう自動音声にしなきゃならないのも分からなくはないけど。

一番最初に早い音声で「せっかちな方は1を」だか欲しい。

あとは全部速いの。

無駄な挨拶とか一切抜きで、要点だけ早口でペラペラペラ喋ってって言ってくれるの。

そんなとこあったら、他より高くてもいい、俺は間違いなく契約する。

…話を戻して。

…ほんで、クソ我慢して最後オペレーターにつながる番号。

…こっから先はまたクソ長々待たされるのは分かってるので、スマホで違うページとか見てる。

時々「ガチャ」

お!?

5分もかかってないじゃないか!?

「(とろい音声で)お 待 た せ し て た い へ ん も う し わ け ご ざ い ま せ ん 。


た だ い ま で ん わ が た い へ ん こ み 合 っ て お り ……」

とにかくしばらく待てと。

でまた待ってると。

「ガチャ」

おお!?

「お ま た せ (読むのも面倒だろうが文字打つのはさらに面倒なので以下略」


…死ぬまでに一度でいい、

「只今電話が空いているので即取りました!ご用件はなんでしょう!」てのを聞いてみたい。

…。

…でイライラしつつ、最後まで辿り着くと。

「その方は、こちらではお受けすることができません。○○○−○○○−○○○○までおかけ直し下さい」

最初から言えぼけえええええ!!!

でまたそちらの番号。

「(自動音声)こちらは、○○でございます。(要らない。こっちはそこに電話してるんだ) この音声は、品質向上となんちゃらかんちゃらのため(どうでもいい)録音されています。(どうでもいい)」

で、トロトロと自動音声が続く。
全ては顧客のためではなく、企業側の都合。

我慢して聞く。

…まだまだ要らん言い訳と要らん情報伝達は続く。

「(とろい音声で)(全く関係ない)方は、1

(とろい音声で)(全く関係ない)方は、2

(とろい音声で)(全く関係ない)方は、3

(とろい音声で)(全く関係ない)方は、4

(とろい音声で)(全く関係ない)方は、5

(とろい音声で)(全く関係ない)方は、6

(とろい音声で)(全く関係ない)方は、9

を、押して下さい」

でまた長々待たされ。

「文句あるなら自分でネットで申し込みやがれ」という内容の音声も何度も聞き。

ブツ!

ぷーっぷーっぷー

突如切れた。

…。

…俺は、ラッキーだ!

間違いなくラッキーだ!!

今日もついてる!!

…目の前にその担当者がいたら、「元東洋チャンピオン、暴行で逮捕!!」と新聞記者を喜ばせてしまうところだった。

ああ俺ってラッキーー!!

幸せ者!!

…そして無上の幸福感と共に、再びあの長い音声を聞き続ける。

…何だったらもう一回このブログを上から読み直してくれ。

…んなことする人いないだろ??

しかし仕方ないので、もう一度最初からクソ長い音声を聞き続ける。

…そして、再び。

長ーーーい死闘の果て。

プツ!!

…ああ俺ってラッキー!!

もう一度。

プツ!!

すげええええラッキー!!

イェイイェーーイ!!

(この異様なテンションの高さで、伝わるものがあれば幸いである)

…それを何度も繰り返した後、俺は強硬手段に出た。

「新規お申し込みの方は、1を」

1を押すと、新規お申し込みの方だけソッコー繋がり、ソッコー出る!

「ハイ新規お申し込みです!」

「あのすみません、番号繋がらないからこちらにかけたんですが」

「それでしたら○○番の方へ…」

「そこが何度やっても繋がらないからここにかけてるんですよ!」

「少々お待ち下さい」

待たされ。

「現在繋がるはずです」

「いや、だから、繋がらないからここにかけてるんです。何度やっても」

「少々お待ち下さい」

また待たされ。

「現在繋がるはずです」

「いや、だから、繋がらないからかけてるんです」

「少々お待ち…」

「いや、だから、繋がらないから…」

チャランチャラーン(問題無用でお待ちくださいの音楽)

「やはり、確認しましたが、現在繋がるはずです」

「じゃ分かりました。それで繋がらかったら、あなたは、会社は、どう責任をとってくれますか?」

「少々お待ち下さい」

また待たされ。

「現在繋がるはずです」

「現在繋がるかどうかは聞いてません。日本語を理解して下さい。私が聞いているのは、繋がるかどうかでなく、繋がらなかった場合、あなたは会社はどう責任を取りますか?少々お待ち下さいじゃなくて」

「少々お待ち下さい」

また待たされ。

「只今繋がる…」

「いやだから、こっちも同じこと繰り返したくないから、繋がらなかったらどうするのかを聞いています」

「大変お手数をおかけして申し訳ございません」

「謝らなくていいです。あなたは仕事として言っているのですよね?その責任は持ってやっているのですよね?」

「大変申し訳ございません」

「だから、謝らなくていいです。お願いですから質問に答えて下さい」

「大変申し訳ございません。
少々お待ち下さい」

…。

ダメだこりゃ。

君の勝利だ。

「分かりました。厳しい言い方してすみません。頑張って下さい」と言って電話を切った。

…その後、繰り返していた番号にかけると。

…再び、プツッ。

ダメだこりゃ。

が、待てよ????

…これ、可能性として、使ってるケータイの楽天モバイルの接続問題である可能性も、なくはないな…。(いやかなり少ないけど)

…すると彼女は、100%は悪くない…。

悪いのは?

楽天??

それに気づかなかった俺??

どっちにし

…。

…ま、世の中の問題は、100-0で誰かが悪いなんてのは稀だ。

大抵の場合はそれぞれちょっとずつ悪かったりする。

交通事故だって少ーしでも動いていたら過失割合は10-0にはならない。

…。

サポートセンターの子、少なくとも10-0ではなかった!

大変申し訳ございません。

確認してくるので、少々お待ち下さい。

追記 かけてたサポートセンター先が某モバイル系会社で、その時使ってた自分のケータイが楽天モバイルです。2件問い合わせあったので。




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