たまたま見かけたテレビ。

ブラック イン 部落。

……黒人が、その歴史と、日本の部落問題について学ぶと。

……。

……これ、俺も大人になるまで知らなかったけど。

かつて日本にも、完全な差別があったんだよね。

部落差別。

……昔の士農工商の下の役職。

えた・ひにん(非人)と呼ばれてた人達。

……それは、今でも水面下であるらしく。

……就職や結婚に響くこともあるそうだ。

この現代社会で。

……そーいえば地元府中にも、部落地域とされてる場所はあったな。。


……部落差別、と言われてもピンとこない人多くね?

特に若い世代。

俺も本当肌で感じたことはない。

……けどあるんだね……。

今だに……。


……。

……自分が競争社会で生きてきただけに、少し思うんだけど。

格差をつけるのは、もしかしたら集団生活に必要なのかもしれない。

犬でも鮭でも、群にはリーダーがいるわけで。

……。

「人間は社会的動物である」と言うアリストテレスの言葉を引用するまでもなく。

人間という種族は、基本的に群れをなして生きてきて、これからも生きていくわけで。

……それもなるべく群れの中心にいたいから、例えば都心の地価はビビるほど高いわけで。

……アジアの変な国行っても、大抵首都は人が密集してて、栄えてるわけだ。

……。

……まぁ、表立った差別はさらになくなっていくとは思うけど。

「働きアリの法則」みたいに、表面上の差別をなくせば、また同じ階級下で違う差別が生まれてくるような気がする……。

……社会主義で表面上皆平等とされてる中国で、逆に貧富の差が広がっているように……。

かと言って、差別はあって良しというつもりもないけど……。


……ともあれ。

ボクシングは、出身も部落もブラックも、性格悪くとも学歴がどうのも、何も関係ない。

とにかく決められたルールの下、平等にぶん殴りっこして勝てばいい。


……これぞ全ての人に与えられたチャンスじゃないか。


……だから、のし上がるストーリーとして、これ以上のものはないんだろうな。



小樽運河昨日


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