色々あってようやくファイナル。
……正確に言うとパラレルワールドだのシュレディンガーの猫だのの話を3とするなら、今日は4なんだけど。
……。
……肺ガンの末期で、脳を始め全身に転移が見られると診断された知人。
「僕は治ります」と頑張ってたボクシングトレーナーの刀根さん。
……思い付くこと全てした。
……もうダメだ、と諦めた。サレンダー。受け渡し。神への全ての受け渡し。
……すると、どんどん治っていったと。
現在、ほぼ完治。
奇跡は、起こった。
……で、ここから。
パラレルワールドの話もした。
……サイコロを振った瞬間に、1から6が出た世界6つに分かれると。
……そして、パラレルワールドとは関連付けられてないけど、どこにあるのか確率でしか決まらない、ミクロの世界では、観測者の意思を反映した位置に物体が存在することが分かっていると。
……これ、つまりですね。
パラレルワールドは、調整できるんですよ。
もちろん絶対じゃないけど、意思によってその世界に引き込むことができる。
……初めて絶対不利の予想を覆し、日本チャンピオンになった時。
俺の勝率は、10%だった。
今でもそう思う。
……今現在のこの世界と枝別れた9割のパラレルワールドでは、佐々木基樹はあの試合で負けていた。
本当にそう思う。
……あの時、俺がイメージしてたこと。
それはまさに形を変えたこれ。
……競馬の、1から10まであるゲートを想像してくれ。
……その中で、一匹の馬を、ズバリ自分の望みのゲートに誘導する。
10個あるゲートのうちの一つ。
7なら7。
そこに、いかに持っていくか。
そこに、いかに誘導するか。
そういうイメージでやってた。
……今考えると、パラレルワールドに近いよね。
その世界になんとか持ち込むよう考え行動し、持ち込めた。
……こういうことって、あると思う。
どうしても何かかが欲しい時。
何かを成し遂げたい時。
「その世界」へのパラレルワールドを引くのさ。
それは、意思と必ず関係がある。
頭を柔らかくしてくれ。
現代科学が追いついてないだけだ。
いずれ科学でだって証明される。
間違いない。
……で、話を元に戻して、刀根さんも、やはり亡くなってしまったパラレルワールドは、正直存在してると思う。
けれど、「この世界」に引き込んだ。
……どうすれば引き込めるのか。
どうやって実際に引き込んだのか。
その答えの一つが、ここに書いてある。
この法則、読んでいて損はないです。
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