先日の、群馬県高崎市での作業。
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俺の段取りが悪かったせいで、かなり捗らなかった帰り道。
……千葉県からワザワザ駆けつけてくれた芳野さん、終電ギリギリ!
群馬県からそのまま帰れば、また余計な交通費もかかる。
東京まで一緒に帰ってそこからならそんなにはかからない。
終電ギリギリになって申し訳ないが、急ごう!
ただし速度制限は守った上で。
……。
突如後ろのパトカーの赤色灯が点灯!
「前の車、左に寄って止まって」
何なんだよ!?
なんか交通違反してたか??
こっちゃ急いでんのに!!
……またくだらねーイチャモンじゃねーだろな??
……でもどっち道、もう東京からは帰れない!
仕方ない、それもあんま時間ないが、高崎市から直接帰ってもらおう。
芳野さんに降りてもらい、駅は割と近かったので徒歩で行ってもらうことに。
それでも走らないと終電に間に合わない可能性もある。
……うおーー、ホントにめんどくせーお巡りだ!!
……こんなに善良な一国民である俺の邪魔ばかりしやがって!!
……そもそも何したってんだ??
停止すると、お巡りがやってくる。
「こんにちはー、今日はどこからの帰りですかぁ?」
「すみません急いでるんで、要件からお願いします!」
「いやー、ちょっと今見てたら荷物がたくさんあったんで、調べさせてもらっていいですかぁ〜?」
そんなくだらねー理由で、貴重な時間を無駄にせねばならないのか!?
「いや、今急いでたんですよ!けどスピード違反もしてないですよね??」
「えー、すいません、ちょっと荷物全部ここに出してもらっていいですかぁ?」
口調こそ丁寧だが、全くすいませんとは思っちゃいないのが態度で伝わる。
……と!
芳野さん、パトカーの中に連れ込まれる!
……いやいやいや、芳野さんは本当に終電ないから!!
芳野さんは関係ないだろ!
さっさと行かせてやってくれ!!
……と言おうと思ったが、それすらも遮られる。
……いやいやいや、何があるならまだしも、俺ら何もしてねーから!
ちょっとちょっとちょっとと、俺も強引にそれを伝える。
……芳野さん、半ブチ切れ。
それが余計警官を意固地にさせる。
……何でこんな無駄な拘束を受けなきゃいけないんだ??
「すぐ済みますから」と言って始まった問答無用の取り締まりは、10分、20分と続く。
「身につけてるもの、全部ここに出して」と全部出させられ、一つ一つ調べていく。
さらに車の中。
「カッターナイフやトンカチが入っていますね。これらは銃刀法に引っかかる恐れがあります。これはもう少し調べないといけませんね」
こっちゃリフォームしてんだよ!!
ガチの仕事じゃーー!!
お前らの無駄な暇つぶしと一緒にすんな!!
……そんなん言ってたら、どうやってリフォーム業者は現場に行けばいいのか??
料理人はどうやって現場まで包丁運ぶのか??
……。
……最初、単純に笑い話として書くつもりだったけど、思い出したら腹立ってきた!!
「人を見た目で判断してはいけません」と、小学校で教わらなかったのか??
「いや、見た目で判断してません」
だったら何でしょっ中こうして問答無用の拘束を受ける人間と、それを聞いて驚く人の違いがあるんだ??
……この場に、オカンとヨンがいてくれて助かった。
お母さんと悪さする人はあんまりいないのは、アタマの悪い警官でもさすがに分かる。
……オカンと癒し系のヨンを、前に乗せとけばよかったな。
……ヨン様と呼ぶことに決めたが、ついつい忘れる。
……俺と芳野さんじゃ、言われてみて後から考えると、確かにイカツい。
……まぁ、時が過ぎれば笑い話とは思うけど。
……そんなになってないね。
結局無実でとっ捕まって、解放されたの30分くらいかかっててからね。
……いや、さすがに終電逃させられたとか、それも全てイカツイ顔してるのが悪いで済まされなきゃならないのか??
うむむー。
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