（昨日の続き」
田口vs田中の試合、からの。
……チャンスに畳み掛けないと、間違いなく勝率は下がる。
「後から考えると、勝てるとしたらあの瞬間しかなかった」ということはすごく多いから。
チャンスには必ず詰める必要がある。
その練習を普段から積んでおく必要がある。
……で、チャンスに詰めるにはどうやって練習するか。
……ズバリ言うとスパーリング。
何となくずーっとやるんじゃなくて、
「あ、入った！」と瞬間。
……14オンスはめてればそこまで効くシーンはあんまりない。
だから、「ちゃんと入った」「クリーンヒットした」瞬間でいい。
さらに畳み掛けること。
……で、そのために。
その前から、サンドバッグやミットで練習しておく。
もちろんイメージ。
「よしカウンター入った！」
その瞬間、バババババーっと連打をまとめるのさ。
もしくはミットでやってもらってもいい。
ラッシュの練習したいからと。
……ホントは、トレーナーがやってるはずなんだけどね。
チャンスの時にパンチまとめるのなんて、当たり前だからさ。
「じゃ、お前トレーナーやってみろよ」
……やってみてぇ〜〜！！
……けど、まだ先の話だな。
「日本三大ガッカリ」の名所として誉れ高い札幌時計台。この日もほんと普通の建物ぶりをあらん限り見せつけていた。
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