帝拳ジムで唯一、自分より試行錯誤し続けてたんじゃないかと思うボクサーがいる。
亀海喜寛。
ミゲール・コットと正々堂々拳を交える姿は、それだけで心が震えた。
……。
帝拳に入った頃、俺は初戦をウェルター級でやった。
その後ウェルター⇒スーパーライト⇒ライトと逆3階級。
亀海は、最初当初多分ライトだったと思うが、ドンドン身体が大きくなり、ライト⇒スーパーライト⇒ウェルターとなり、ラストはスーパーウェルター級。
当初俺はウェルター級といっても、ただチャンスきたからやってただけで、ほぼ減量ない状態だったのもあり、たまに二階級差のあった亀海とスパーした。
その後同じ階級になり、最後は俺がライトで亀海がガチのスーパーウェルター級になったので、反対にスパーしないようになった。笑
世界でも層の厚い階級で挑戦するため、数年前から主戦場はアメリカになり。
帝拳ジムを通してゴールデンボーイプロモーションと契約して、頑張っていたが。
ついに引退か。
札幌でお世話になってる滝さんは、毎試合アメリカまで駆けつけていた。
……そうだ、全てのものに終わりは来る。
亀海、おつかれ様。
https://ameblo.jp/kamegai/entry-12408268439.html
沖縄では具志堅さんより有名という社長と。
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