三国志における天才軍師、諸葛亮孔明。

横山光輝の漫画版は、不朽の名作だと今も思う。


その中で、諸葛孔明は最期にこう言った。


「あの蒼空、極(きわみ)はいずこであろうのう」


夜空を眺めるといい。

この果てしのない宇宙に生命を得て、俺達はいずれまたどこかへ行く。


そもそも自分はどこからきたのか、そしてどこへ行くのか。


その本当の答は、誰にも分からない。


……信じるか、信じないか、しかない。


ちっぽけな存在である自分が、その間に何を成し遂げるか。


自分次第だ。



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