オオカミ少女の話、知ってる人や覚えてる人も多いと思うんだけど。

俺ん時教科書に載ってたので。

インドのミドナプールという地方のジャングルでオオカミの群れから発見され保護されて育てられたという、アマラとカマラ。


保護されたが、一年後に片方は病気で死亡、もう1人も9年後だかに死亡だけど、最後まで四つん這いで生肉をむさぼり、言葉もほとんど話せないままだったと。


……なのでやはり、幼児教育はとても大切なものなんですねと。


……俺、こういう話、好きなんですよ。

人、というか人類に、興味があって。


たとえ話せないとしても、一歳やそこらまでの学習はとても大切なんだなと。

……そーいや乳幼児の頃の記憶があるという帝拳の浜田代表は、「赤ちゃんの頃、周りで話されてることは全て理解している」と言ってたな。


……狼に育てられた少女は、焼いた肉は食べず生肉を好んで食べ(これは俺も一緒だけど笑)、夜になると遠吠えをして、四つ足で歩き、犬歯が伸び、夜になると目がギラギラ光ると。


……いやー、幼児教育は大切なんですねと。


……駄菓子菓子。


この話。


ウソだったというのが現在の定説になっているそうだ。


「オオカミの群れは時速50キロで移動する。それに人間の子供がどうやってついて行くのか」

「授乳の際、人間の子供は目の前に乳首がなきゃいけない。けれどオオカミの子は自分から吸いに行くため、オオカミのメスは自分から子供に飲ませに行ったりはしない。そもそも乳の成分が違う」

「オオカミに育てられたからって、犬歯が伸びることは考えにくいし目が光ることは生物学的にない」

「実際に会った人で、生肉食べたり四つ足歩行してるのを見たという人はいない」

さらに極め付けは、

「証拠とされる写真は全て、アマラとカマラの死後の年代に撮られたもの=捏造写真」

ということで、重度の知的障がい児であった可能性が高いと。


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しかしこの写真や記事が報道されて、世界中からわんさか寄付が集まったそうだ。


……しかしこれらおそらく全てデマだったとは。



……言われてみれば、赤ちゃんはちゃんと習うことなしに1年そこそこで結構理解してて、2年もすれば結構話して。

英語なんて中学高校6年間勉強しても、ほとんど喋れない人の方が多いじゃないですか。

なのであーなるほどなぁ……なんて思っちゃったりもするけど。

なのでオオカミ少女の話も世界中の人間騙せたんだろうけど。

ずーっと喋れないとか、おかしいよな。

人の言葉がなければ知的障がいが自動的に起こるのかと。


世界に広まった捏造ってのは、結構あるみたいね。



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