つづき。
ベトナムの乗合バスではボラれてないと確認してから。
ベトナムでちょっと市場をぶらついてみて、Wi-Fiのある喫茶店で再び試合来てくれた方への手紙をリスト確認から。
時間はあっという間に過ぎて。
空港へ戻らねば。
……あんまり時間がない。
バスじゃ間に合わない。
トゥクトゥク!(アジアの三輪だったり四輪だったりする交渉制タクシー)。
「この残り金50000ドンで空港行ってくれ」
「うんー、あと1ドルないか??」
「うんー、じゃいいよ。これとあと1ドルな」
「OK!」
で空港着き、50000ドンに1ドルを追加すると。
「ノー!」
「??」
「50000と、10ドルた!!俺は断じてそう言った!!」
……。
こういうのに旅慣れてない普通の日本人はまともに取り合おうとするが、相手にするだけ時間とお金の無駄だ。
そんなら1ドルもやらねーよと立ち去ろうとするとまた必死ですがりついてくる。
1ドル渡してそのまま立ち去った。
……これ、何度も行ってる俺の感覚から言うと。
もはやそこまで、悪気すらないんだよな。
それは例えば、無料のルーレットがあって商品とか賞金もらえるなら、みんな回すだろ。
それと同じような感覚で。
彼等にとって、もっと金よこせと言ってみるのは、無料のルーレットみたいなもんなのだ。
当たればラッキー、当たらなくても損失はない、程度の。
だから正論言ってさっさと立ち去るに限る。
そんな人の承認を得る必要は、サラサラどこにもない。
……と、無事終わるかと思っていたベトナムで、これまでの旅で最大のロストが起こった……!!
西洋と東洋の融合。美味い。
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