さて、少しは観光もせねばということで。
アイヌ民族のダンス。
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アイヌ民族博物館(ポロトコタン)に行ってきました!
知らない人のために一応解説!
……ちなみに今日はボクシングネタ一切ないと約束しよう!
北海道には、その昔、アイヌ民族が住んでいた。
アイヌ民族は、樺太、千島列島、カムチャツカ半島にも住んでいる。
その昔は白人の一種とされていたが、近年のDNA検査によって黄色の一種と分かった。
……不思議なことは、沖縄人と体型や顔かたちが似ているということ。
……これは長年の謎だったが、今回分かった……!また後ほど。
……で、明治になって、蝦夷地とされていた北海道を、日本が占領した。
……これ、アイヌ民族があまりに減ったから誰も言わないけど、侵略だよね。
予測だけど、相当殺したと思うよ。
……で、侵略して街づくりをまた一からしたので、北海道の道路は広い。
札幌なんか碁盤の目に整備されている。
アメリカと一緒。
計画して街作りをしたので、完全に碁盤の目にできた。
全国から人が来たので、結局標準語に近い言葉が話されている。
て感じで。
元々のアイヌ民族の家。
これ、氷点下いく北海道じゃ寒すぎるっしょ!!
……でも、数十年前までこんな風な家があって、その中で生活してると、まぁなんとかいけるらしい…。
手に刺青をする風習。これも沖縄と似てたと。
口の周りに刺青をする習慣。女の子。
今年配の方の、曾祖母さんの時代にはまだあったとのこと。
皆で囲炉裏を囲み、歌と伝承語り。
このおいちゃん、面白かった。
韓国語中国語英語を少しずつ話し、それぞれの国の人を笑わせる。
「アイヌ民族は藁葺き屋根に住んでこんな民族を着てました、とはいうけれど、それはあくまで昔の話であって、今は普通の家住んで普通に会社勤めしてますから!!」と。笑
言われてみればそりゃそーだ。
アイヌ民族のダンス。
その他知ったことメモ
○屈斜路(くっしゃろ)、長万部(おしゃまんべ)等はもちろん、北海道の地名は8割アイヌ語。札幌も、小樽も。
○「ベツ」は「川」の意味。
芦別、紋別、サロベツ、等は○○川の意味だった。
○シシャモ トナカイ ラッコ コンブ は全てアイヌ語。
○縄文時代やそれ以前に日本列島にいた人間を縄文人といい、弥生時代に大陸から来た人種と混じったのを弥生人と言う。
縄文人は蝦夷地にも沖縄へも行ったけど、弥生人はほとんど行ってないんだって。
なので弥生人との混血が進まず、ほぼ縄文人のまま。
…だから、北と南の、北海道のアイヌ民族と沖縄の人のDNAが似てるわけですね。
長年の疑問が解決!!
○やはりアイヌ民族への差別はあった。
アイヌ語の名前は取られ、
かつての戸籍には「土人」と書かれ、苗字は
「のろま」さんだとか、「あ」さん「い」さんといった、「 アイヌ苗字」がつけられたりした。(現在はほとんど改名している)
現在2万人ほどいるが、就職差別も近年まであった。(現在もか?)
日本語の強制、風習の禁止。
五代前、明治2年から。
アイヌ語は親が子に教えなかった。
今アイヌ語で日常会話ができるレベルの人は、本当に数える程だとか。
人類の話に興味ある俺にとっては、かなり満足な一日だった。
園内広くないけど、なんだかんだ半日以上いた。笑
……そうか、こんなブログのために、インスタグラムがあるんだ!!
……けどほぼやってないんだよなぁ…。
俺、写真ってより言葉の方が多いから。
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