「関白失脚」からの男女観

一昨日、市川海老蔵の記者会見を見てて思い出した、「関白宣言」。

さだまさし本人が、「何であんな歌がヒットしたのか分からない」というようなことを言ってた記憶があるが。

さだまさし「関白宣言」

その何年か後に出された、「関白失脚」。

こちらの方が、なんてゆーか、さだまさしらしくて好き。

「お前を嫁にもらったけれど言うに言えないことだらけ」

から始まり、

「いつもポチと二人昨夜のカレーチンして食べるそれじゃあんまり寂しいのよ」と。笑

しかし後半では、そこに生きがいを見出す自分の主張。

………。

自虐ネタができる男は、強い。

俺、そう思う。

……女が自虐ネタすると、笑うっていうよりはかわいそうというか、痛々しいというか。

……いや、個人の独断かもですが。

さらに独断を言うと。

男は、傷付いてもいいんじゃないか。

やっぱり女は、傷付かなくていいんじゃないか。

……てのが自分の根底にあるから、女子ボクシングはあんまり見たくないのかもしれない。

男芸人は、自虐ネタ芸人でも、モテたりするじゃんか。

女芸人で自虐ネタ系の人は、あんまりモテないじゃんか。

これは一言で言うと、やっぱり支持率の差だと思うんだよね。

あくまで絶対ではなく、相対的に見て、ね。

「男と女は違う」って話をすると、すぐに男女差別とか男尊女卑とかって言われ、アレルギー反応起こす人いるけど。

そこには例えば「傷付いたり、本当に大変だったり、危険が伴うことは、男の役割」って認識もあったりするのだ。

俺は男に生まれてきた以上、男らしくありたい。

……とか何とか言って、今日の今日もスゲーだせーことあったんだが、そんなことは知らんふりしといてお休みなさい。